特許
J-GLOBAL ID:201103058538747957

干渉型消音壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-047913
公開番号(公開出願番号):特開2011-185980
出願日: 2010年03月04日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】比較的低周波の騒音に対して、騒音の周波数が異なる場合でも容易に対応することができ、また、たとえ騒音の周波数が経年により変化しても、容易に対応することの可能な干渉型消音壁。【解決手段】騒音源に対して設けられる消音壁3が、騒音源に対して遠近方向に間隔を置いて配置される第1壁体4と第2壁体5による2重壁構造に構成され、第1壁体4からの音と第2壁体5からの音が干渉することによって騒音源からの騒音を低減する干渉型消音壁で、第1壁体4と第2壁体5が、それぞれ騒音源からの騒音を反射して、第1壁体4からの第1反射音と第2壁体5からの第2反射音が、その位相を互いに逆転された状態で干渉するように構成され、第1壁体4と第2壁体5との間隔Lが、騒音源に対して遠近方向に相対的に変更固定自在に構成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
騒音源に対して設けられる消音壁が、前記騒音源に対して遠近方向に間隔を置いて配置される第1壁体と第2壁体による2重壁構造に構成され、前記第1壁体からの音と前記第2壁体からの音が干渉することによって前記騒音源からの騒音を低減する干渉型消音壁であって、 前記第1壁体と第2壁体が、それぞれ前記騒音源からの騒音を反射して、前記第1壁体からの第1反射音と前記第2壁体からの第2反射音が、その位相を互いに逆転された状態で干渉するように構成され、前記第1壁体と第2壁体との間隔が、前記騒音源に対して遠近方向に相対的に変更固定自在に構成されている干渉型消音壁。
IPC (2件):
G10K 11/178 ,  E04B 1/82
FI (2件):
G10K11/16 H ,  E04B1/82 B
Fターム (6件):
2E001DF02 ,  2E001DF14 ,  2E001FA03 ,  2E001GA12 ,  2E001GA42 ,  5D061BB37

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