特許
J-GLOBAL ID:201103058552524260

パンチ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-053826
公開番号(公開出願番号):特開2001-246596
特許番号:特許第4688256号
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 用紙にパンチ孔をあけるパンチ処理装置であって、 回転自在にかつ軸方向に移動自在に支持されている回転軸と、 その回転軸上に、回転軸まわりの回転および回転軸方向への移動は阻止されているが、回転軸と直交する方向には往復動自在に、回転軸方向に間隔をあけて設けられているとともに、それぞれの回転軸方向の両側に切り欠きが形成されている複数のカムホルダと、 その複数のカムホルダ内にそれぞれ収容されて、前記回転軸上に回転自在かつ前記回転軸の軸方向に移動自在に設けられており、回転により前記カムホルダを往復動する駆動カムと、 前記複数のカムホルダ内にそれぞれ収容されて、前記回転軸の軸方向における前記駆動カムの他側にその駆動カムと別体に設けられて、前記回転軸上で軸方向にスライド自在に支持されて、対応する前記駆動カムと嵌合されているスライドハブと、 前記カムホルダ、前記駆動カム、前記スライドハブからなる組ごとにそれぞれ対応して前記回転軸上に固定して設けられている係合ピンであって、 前記回転軸の軸方向一方への移動で、 前記組のいくつかにおいて、対応する前記スライドハブのストッパを押してそのスライドハブをスライドすることにより、対応する前記カムホルダの切り欠きとの嵌合を解除して前記カムホルダの往復動とともに前記駆動カムの回転を許容し、そののち対応する前記スライドハブのストッパに係合されて前記回転軸の回転が前記スライドハブを介して、対応する前記駆動カムに伝達されるようにする一方、 残りの組において、対応する前記スライドハブを前記駆動カムとともに移動することにより、前記スライドハブを前記カムホルダに嵌合して前記カムホルダの往復動とともに前記駆動カムの回転を阻止し、そののち対応する前記スライドハブのストッパとの係合を外して前記駆動カムへの回転伝達を阻止するものであり、 前記回転軸の軸方向他方への移動で、逆に、 前記残りの組において、対応する前記スライドハブのストッパを押してそのスライドハブをスライドすることにより、対応する前記カムホルダの切り欠きとの嵌合を解除して前記カムホルダの往復動とともに前記駆動カムの回転を許容し、そののち対応する前記スライドハブのストッパに係合されて前記回転軸の回転を前記スライドハブを介して、対応する前記駆動カムに伝達されるようにする一方、 前記組のいくつかにおいて、対応する前記スライドハブを前記駆動カムとともに移動することにより、前記スライドハブを前記カムホルダに嵌合して前記カムホルダの往復動とともに前記駆動カムの回転を阻止し、そののち対応する前記スライドハブのストッパとの係合を外して前記駆動カムへの回転伝達を阻止するものである係合ピンと、 前記カムホルダで支持されてそれとともに往復動されるパンチと、 を備えたことを特徴とするパンチ処理装置。
IPC (1件):
B26F 1/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
B26F 1/04 Z

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