特許
J-GLOBAL ID:201103058556179192

パケット遅延特性計測方法及び方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 康夫 ,  臼田 保伸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-148518
公開番号(公開出願番号):特開2001-333092
特許番号:特許第3550655号
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】入力パケット自身の行き先アドレス情報をもとにした経路計算情報または、ノード外部の制御情報をもとに、複数の方路からの可変長入力パケットを、パケット毎にそれぞれ特定の方路に出力する機能を有するスイッチノードと、それらを接続する伝送路から構成されるパケットベースの通信網内の送信端モニタポイントと受信端モニタポイントを通過する特定のパケットトラヒックの網内通過特性を計測する方法であって、前記送信端モニタポイントにおいて前記網内を流れる特定の実パケットストリームに測定用パラメータをリアルタイムに付加し、前記受信端モニタポイントにおいて前記特定の実パケットストリームに付加された測定用パラメータをリアルタイムに受信解析して実トラヒック特性をリアルタイムに計測するパケット遅延特性計測方法において、前記送信端モニタポイントでは、通信路に流れているパケットのヘッダ部分に含まれるパケット属性情報の識別によって任意に測定対象パケットストリームを通信路から分離し、該分離したパケットに基準時計から生成されるタイムスタンプおよび被測定パケットであることを示す識別子を挿入し、該識別子の追加によって長くなるパケット長以外のオリジナルパケットの属性を維持してパケットの再組み立てを行ってもとの通信路にバッファリング・多重して送信し、前記受信端モニタポイントでは、送信端にて通信路に挿入された前記被測定パケットを受信端の通信路より被測定パケット識別子によって抽出・分離し、該分離した被測定パケットから、送信端において挿入されたタイムスタンプ情報を読み取り、基準時計と現時刻の差分を計算し、遅延情報を解析するとともに、分離された前記被測定パケットをオリジナルパケットに再組立したのち、受信端の通信路にバッファリング・多重することを特徴とするパケット遅延特性計測方法。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/02 ,  H04M 3/36
FI (3件):
H04L 12/56 400 B ,  H04L 12/02 A ,  H04M 3/36 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-260248

前のページに戻る