特許
J-GLOBAL ID:201103058581264501

プロピレン系変性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-048811
公開番号(公開出願番号):特開2011-184504
出願日: 2010年03月05日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】柔軟でかつ耐油性を有するプロピレン系樹脂組成物を提供する。【解決手段】示差走査熱量計(DSC)で測定される融点が120〜170°Cであるポリプロピレン系重合体(A)と、示差走査熱量計(DSC)で測定される融点が120°C未満または融点が観測されないプロピレン系重合体(B)を(A):(B)=5〜40(質量%):60〜95(質量%)(ただし、(A)+(B)=100質量%とする)の割合で含有する樹脂組成物であって、プレスシートにて測定した表面硬度ショアーDが40以下であり、前記プロピレン系重合体(A)と前記プロピレン系重合体(B)の総量((A)+(B))100質量部に対して、極性モノマー(M)の含有量が0.010〜15質量部であることを特徴とするプロピレン系変性樹脂組成物(C)。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記要件(a1)〜(a3)を満たすプロピレン系重合体(A)と、下記要件(b1)を満たすプロピレン系重合体(B)を(A):(B)=5〜40(質量%):60〜95(質量%)(ただし、(A)+(B)=100質量%とする)の割合で含有する樹脂組成物であって、当該樹脂組成物が要件(c1)および(c2)を満たすプロピレン系変性樹脂組成物(C)。 (a1)示差走査熱量計(DSC)で測定される融点が120〜170°Cである。 (a2)アイソタクチックペンタッド分率(mmmm)が90〜99.8%である。 (a3)メルトフローレート(MFR)(ASTMD1238、230°C、2.16kg荷重下)が0.1〜100g/10分である。 (b1)示差走査熱量計(DSC)で測定される融点が120°C未満または融点が観測されない。 (c1)ASTM D2240に記載の方法により測定した表面硬度ショアーDが40以下である。 (c2)前記プロピレン系重合体(A)と前記プロピレン系重合体(B)の総量((A)+(B))100質量部に対して、極性モノマー(M)の含有量が0.010〜15質量部である。
IPC (6件):
C08L 23/10 ,  C08L 23/14 ,  C08K 3/18 ,  C09J 123/10 ,  H01B 3/44 ,  H01B 7/17
FI (6件):
C08L23/10 ,  C08L23/14 ,  C08K3/18 ,  C09J123/10 ,  H01B3/44 G ,  H01B7/18 H
Fターム (36件):
4J002BB112 ,  4J002BB122 ,  4J002BB141 ,  4J002BB142 ,  4J002BB151 ,  4J002BB152 ,  4J002DE046 ,  4J002DE076 ,  4J002DE216 ,  4J002FD136 ,  4J002GJ01 ,  4J002GQ01 ,  4J040DA091 ,  4J040DA101 ,  4J040DA111 ,  4J040DA121 ,  4J040DM001 ,  4J040DM021 ,  4J040GA01 ,  4J040GA03 ,  4J040GA05 ,  4J040GA07 ,  4J040GA11 ,  4J040GA19 ,  4J040GA31 ,  4J040LA02 ,  4J040LA06 ,  4J040LA07 ,  5G305AA02 ,  5G305AB17 ,  5G305AB24 ,  5G305AB32 ,  5G305CA01 ,  5G305DA23 ,  5G313AC07 ,  5G313AE02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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