特許
J-GLOBAL ID:201103058735311826

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (19件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-203955
公開番号(公開出願番号):特開2011-051532
出願日: 2009年09月03日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】簡易な構成で、車両後突時に乗員が受ける衝撃力を緩和し、かついわゆるむち打ち防止に対応可能な車両用シートを提供する。【解決手段】シートバックの内側に背当て部を設ける。背当て部は、車両が後突されると、乗員からの押圧力により塑性変形可能である。ヘッドレストは、シートバックに固定されている。後突時背当て部は、乗員が受ける衝突エネルギーを塑性変形により吸収する。更に背当て部が塑性変形して乗員が後方に移動し、かつヘッドレストが相対的に前進して頭部を支持する。これにより、ムチ打ちの発生を抑制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体に取り付けられるシートバックフレームと、 前記シートバックフレームに設けられたヘッドレストと、 前記シートバックフレームの内側に設けられた背当て部と、を備え、 前記背当て部は、車両前方から所定値以上の押圧力を受けると、車両後方に塑性変形可能に形成してあり、 車両が後突された際、乗員からの押圧力により前記背当て部が塑性変形し、前記シートバックフレームに対する前記乗員の位置が、前記背当て部が塑性変形する前と比較して車両後方に移動されることを特徴とした車両用シート。
IPC (1件):
B60N 2/42
FI (1件):
B60N2/42
Fターム (3件):
3B087BA02 ,  3B087BA12 ,  3B087CD03

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