特許
J-GLOBAL ID:201103058743340703
電線結合部の保護構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-097684
公開番号(公開出願番号):特開2011-228155
出願日: 2010年04月21日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】電線結合部を良好に保護できる電線結合部の保護構造を提供する。【解決手段】ワイヤーハーネスは、複数の電線を束にしたものであり、電源供給および信号の送受信に使用される。ワイヤーハーネスは、主として、幹線と、スプライス用引出し線31と、保護部40と、を有している。保護部40は、スプライス用引出し線31の一端31a付近を保護する鞘状体である。保護部40は、複数の電線32の一端31a付近と、電線結合部36とが、不織布41に覆われた状態で、不織布41が接合されることによって、成形される。不織布41は、主として、PET(ポリエチレンテレフタレート:基材)により線状に形成された基本繊維と、基本繊維の周囲に鞘状のバインダ材が配置されたバインダ繊維と、を有している。不織布41は、バインダ材の融点以上、基材の融点未満の温度で加熱される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
(a) 複数の電線と、
(b) 前記複数の電線のそれぞれの一端を電気的に接続する電線結合部と、
(c) 前記複数の電線の一端付近と、前記電線結合部とが、保護材に覆われた状態で、前記保護材が、自身の接合部にて接合されることにより成形される保護部と、
を備え、
前記保護材は、
(c-1) 基材と、
(c-2) 前記基材より低融点のバインダ材と、
を有するとともに、
前記保護材の前記接合部は、溶融した前記バインダ材が冷却凝固することによって、接合されることを特徴とする電線結合部の保護構造。
IPC (4件):
H01R 4/70
, H01R 4/22
, H02G 15/08
, H01B 7/00
FI (5件):
H01R4/70 K
, H01R4/22
, H02G15/08 K
, H01B7/00 301
, H01B7/00 306
Fターム (13件):
5E085BB03
, 5E085CC03
, 5E085DD04
, 5E085GG12
, 5E085GG29
, 5E085GG32
, 5E085JJ16
, 5E085JJ38
, 5G309AA09
, 5G309AA11
, 5G375AA20
, 5G375BB62
, 5G375DB09
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