特許
J-GLOBAL ID:201103058764071621

連続鋳造用タンディッシュにおける介在物除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 杉村 憲司 ,  来間 清志 ,  高梨 玲子 ,  寺嶋 勇太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-006058
公開番号(公開出願番号):特開2011-143449
出願日: 2010年01月14日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】広い範囲の鋳造速度条件に対しても十分に介在物を除去できる、タンディッシュ内の介在物除去方法を提供する。【解決手段】溶融金属が注入される連続鋳造用タンディッシュにおいて、該溶融金属の注入点と鋳型へ溶融金属を導出する流出孔との間に堰を配置し、該堰に設けた流通部を介して前記注入点側から流出孔側へ溶融金属流を導くに際し、前記堰の流出孔側のタンディッシュ底部から、所定の条件下に不活性ガスを溶融金属中に吹き込む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶融金属が注入される連続鋳造用タンディッシュにおいて、該溶融金属の注入点と鋳型へ溶融金属を導出する流出孔との間に堰を配置し、該堰に設けた流通部を介して前記注入点側から流出孔側へ溶融金属流を導くに際し、前記堰の流出孔側のタンディッシュ底部から、下記式(1)を満たす条件下に不活性ガスを溶融金属中に吹き込むことを特徴とする連続鋳造用タンディッシュにおける介在物除去方法。 記 0.00014≦Ql・A/(Q2・W)≦0.00025・・・(1) 但し、 Ql:1ストランド当たりの不活性ガス吹き込み流量(標準状態換算Nm3/s) Q2:1ストランド当たりの溶鋼流量(m3/s) A:堰の流通部の総断面積(m2) W:堰の位置におけるタンディッシュの平均幅(m)
IPC (2件):
B22D 11/11 ,  B22D 11/10
FI (2件):
B22D11/11 B ,  B22D11/10 310G
Fターム (3件):
4E004FA10 ,  4E004HA10 ,  4E004MB05

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