特許
J-GLOBAL ID:201103058917955630

蒸気滅菌装置およびその運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大塚 明博 ,  川島 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-124082
公開番号(公開出願番号):特開2011-245220
出願日: 2010年05月31日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】機械室や隣接する部屋の温度低減を図り、高温対策に講じられる設備コスト、エネルギーコストを低減させる蒸気滅菌装置を提供する。【解決手段】起動時に蒸気ジャケット2および必要に応じて滅菌室1に給蒸して滅菌室を暖める暖機運転と、滅菌室に収容された被滅菌物を蒸気ジャケットからの熱で暖める予熱工程、滅菌室内の空気を排除する空気排除工程、滅菌室に設定された温度となる飽和蒸気圧力まで給蒸する給蒸工程、滅菌室内を設定温度に所定時間保持する滅菌工程、滅菌後に滅菌室の蒸気を排出する排蒸工程、滅菌室内の被滅菌物を乾燥させる乾燥工程からなる工程を含む滅菌運転を行う蒸気滅菌装置であって、暖機運転終了後から最初の滅菌運転を開始するまでの間および滅菌運転完了後から次の滅菌運転を開始するまでの間、蒸気ジャケットへ給蒸する外缶給蒸弁3を閉じて蒸気ジャケットへの給蒸を遮断する制御手段を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
起動時に蒸気ジャケットおよび必要に応じて滅菌室に給蒸して前記滅菌室を暖める暖機運転と、前記滅菌室に収容された被滅菌物を蒸気ジャケットからの熱で暖める予熱工程、前記滅菌室内の空気を排除する空気排除工程、前記滅菌室に設定された温度となる飽和蒸気圧力まで給蒸する給蒸工程、前記滅菌室内を設定温度に所定時間保持する滅菌工程、滅菌後に前記滅菌室の蒸気を排出する排蒸工程、前記滅菌室内の被滅菌物を乾燥させる乾燥工程からなる工程を含む滅菌運転を行う蒸気滅菌装置であって、 前記暖機運転終了後から最初の前記滅菌運転を開始するまでの間および前記滅菌運転完了後から次の前記滅菌運転を開始するまでの間、前記蒸気ジャケットへ給蒸する外缶給蒸弁を閉じて前記蒸気ジャケットへの給蒸を遮断する制御手段を備えたことを特徴とする蒸気滅菌装置。
IPC (1件):
A61L 2/06
FI (1件):
A61L2/06 M
Fターム (6件):
4C058AA05 ,  4C058AA12 ,  4C058BB05 ,  4C058DD01 ,  4C058DD06 ,  4C058DD11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 滅菌装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-303908   出願人:三浦工業株式会社, 株式会社三浦研究所
  • 蒸気滅菌器の運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-252200   出願人:三浦工業株式会社

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