特許
J-GLOBAL ID:201103059134995007

車両用衝突判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-094700
公開番号(公開出願番号):特開2001-277995
特許番号:特許第3876111号
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両の対向する2つの側部に配置されて前記車両の前後方向と交差する方向に作用する加速度を検出する複数の側部加速度検出手段と、 前記2つの側部の一方であって、衝突側の前記側部に位置する前記側部加速度検出手段にて検出された衝突部加速度を、所定の第1の時間区間について区間積分する衝突部加速度積分手段と、 前記2つの側部の他方であって、非衝突側の前記側部に位置する前記側部加速度検出手段にて検出された非衝突部加速度を、所定の第2の時間区間について区間積分する非衝突部加速度積分手段と、 前記非衝突部加速度積分手段にて算出された非衝突部区間積分値と、前記衝突部加速度積分手段にて算出された衝突部区間積分値との、差分値を算出する差分算出手段と、 前記衝突部加速度及び前記衝突部区間積分値及び前記差分値に基づいて衝突判定を行う衝突判定手段とを備え、 前記衝突判定手段は、 前記衝突部加速度に対して設定された少なくとも1つ以上の所定の閾加速度を有し、前記衝突部加速度が前記所定の閾加速度を境に分割される複数の加速度領域の何れに位置するかを判定する衝突部加速度判定手段と、 前記衝突部区間積分値及び前記差分値に対して、前記衝突部加速度判定手段による判定結果に応じて設定された複数の所定の閾衝突部区間積分値及び閾差分値を有し、前記衝突部区間積分値が前記所定の閾衝突部区間積分値を超えると共に前記差分値が前記所定の閾差分値を超えた場合、又は、前記衝突部区間積分値が前記所定の閾衝突部区間積分値を超えた場合、又は、前記差分値が前記所定の閾差分値を超えた場合に衝突と判定する判定手段とを備え、 前記判定手段は、 前記衝突部加速度が所定の閾加速度よりも小さい場合であって、前記衝突部区間積分値が相対的に小さな閾衝突部区間積分値を超えた場合、又は、前記差分値が相対的に小さな閾差分値を超えた場合に衝突と判定し、 前記衝突部加速度が所定の閾加速度よりも大きい場合であって、前記差分値が相対的に大きな閾差分値を超えた場合に衝突と判定し、 前記衝突部加速度が所定の閾加速度よりも大きい場合であって、前記衝突部区間積分値が相対的に大きな閾衝突部区間積分値を超えた場合、かつ、前記差分値が、前記相対的に大きな閾差分値よりも小さく、所定閾差分値よりも大きい場合に衝突と判定することを特徴とする車両用衝突判定装置。
IPC (5件):
B60R 21/16 ( 200 6.01) ,  B60R 21/01 ( 200 6.01) ,  B60R 22/46 ( 200 6.01) ,  G01P 7/00 ( 200 6.01) ,  G01P 15/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/01 ,  B60R 22/46 ,  G01P 7/00 ,  G01P 15/00 D ,  G01P 15/00 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
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