特許
J-GLOBAL ID:201103059254451655

高周波ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-113646
公開番号(公開出願番号):特開2011-047099
出願日: 2010年04月23日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】高周波電力を用いて確実かつ均一な接着強度が得られるようにしながら、熱集中による焼損など不良製品の発生を防止でき、しかも、曲線状部位や伸縮性繊維生地の接着に十分に対応させることができる高周波ミシンを提供する。【解決手段】生地載置板4上に載置された被加工材Hを、水平及び上下に合成循環運動する送り歯8と押え金12との協同作用により間欠的に移送しつつ、この送り歯8による移送停止時において被加工材Hの上下に配置された一対の面状電極12,16間に高周波電力を印加することによって、被加工材Hにおける繊維生地Wの重ね合わせ部間に挟まれている熱可塑性樹脂テープTを高周波誘電加熱により溶融して繊維生地Wの重ね合わせ部を連続的に接着可能に構成している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ミシンベッド部の上壁部に取り付けられて繊維生地の重ね合わせ部間に熱可塑性樹脂テープを挟み込んだ被加工材を摺接移動可能に載置する生地載置板と、この生地載置板の下部のミシンベッド部内に配置され且つ生地載置板上に載置された被加工材の下面に当接して該被加工材を水平面に沿って特定の加工進行方向へ移送する状態と被加工材の下面から離間して該被加工材の移送を停止する状態とを交互に繰り返す間欠移送装置と、この間欠移送装置と協同して被加工材を前記加工進行方向へ移送するとともに移送停止時に被加工材を弾性的に押えるべく上下に往復移動可能な押え金と、前記生地載置板の上部に配置されて上下に往復移動可能に構成された上部の面状電極及び前記生地載置板の下部のミシンベッド部内に設置固定されて前記生地載置板の上面と面一の電極面を有する下部の面状電極とを備え、 前記間欠移送装置による移送停止時において前記上部の面状電極を下方に移動させて該上部の面状電極と下部の面状電極との間に被加工材を挟んだ状態で、上部及び下部の一対の面状電極間に高周波電力を印加することによって、前記熱可塑性樹脂テープを高周波誘電加熱により溶融して繊維生地の重ね合わせ部を連続的に接着可能に構成していることを特徴とする高周波ミシン。
IPC (2件):
A41H 43/04 ,  B29C 65/04
FI (2件):
A41H43/04 B ,  B29C65/04
Fターム (21件):
3B150AA00 ,  3B150AA22 ,  3B150BB04 ,  3B150DE06 ,  3B150EA01 ,  3B150EA13 ,  3B150HA05 ,  3B150LB01 ,  3B150NA19 ,  4F211AD16 ,  4F211AD29 ,  4F211AH66 ,  4F211AJ03 ,  4F211TA01 ,  4F211TC02 ,  4F211TD11 ,  4F211TH06 ,  4F211TJ15 ,  4F211TN14 ,  4F211TQ04 ,  4F211TQ13
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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