特許
J-GLOBAL ID:201103059351728807

ガス精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103500
公開番号(公開出願番号):特開2000-290668
特許番号:特許第4475697号
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】炭素含有燃料のガス化によって得られる生成ガスを洗浄液に気液接触させて前記生成ガス中のアンモニアを含む不純物を吸収除去した後、前記生成ガスを硫黄化合物の吸収液と気液接触させて前記生成ガス中に含まれる硫黄化合物を吸収除去する一方で、硫黄化合物を吸収した前記吸収液に熱を加えて再生し、この再生において発生する硫黄化合物を含む再生ガスを燃焼炉で燃焼させて硫黄酸化物を含む排ガスに転換し、さらに、この排ガス中の硫黄酸化物を除去する排ガス浄化処理を行うガス精製方法において、 前記洗浄液中から回収したアンモニアを、前記燃焼炉のガス入口側とガス出口側とに分配して注入し、さらに前記燃焼炉のガス入口側には必要に応じて燃焼用の酸素含有ガスも注入して、前記燃焼炉のガス入口側に注入したアンモニアを前記燃焼炉において前記硫黄化合物とともに燃焼させて酸化分解するとともに、前記燃焼炉のガス出口側において前記アンモニアが注入された前記排ガスを、前記排ガス浄化処理の前に高温状態のままでアンモニア接触還元式脱硝装置に導入して脱硝処理するようにし、 前記排ガス浄化処理後の排ガス中のアンモニア濃度及び窒素酸化物濃度が許容範囲内になるように、前記燃焼炉のガス入口側とガス出口側への前記アンモニアの分配注入量を設定することを特徴とするガス精製方法。
IPC (2件):
C10K 1/10 ( 200 6.01) ,  C10K 1/14 ( 200 6.01)
FI (2件):
C10K 1/10 ,  C10K 1/14

前のページに戻る