特許
J-GLOBAL ID:201103059378089520

共振器光ファイバージャイロスコープの信号対雑音比を高めるためのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  鳥居 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-112378
公開番号(公開出願番号):特開2011-247891
出願日: 2011年05月19日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】共振器光ファイバージャイロスコープの信号対雑音比を高めるためのシステム及び方法を提供する。【解決手段】共振器光ファイバージャイロスコープが、第1のレーザービーム伝搬方向のための第1の共振周波数と、第2のレーザービーム伝搬方向のための第2の共振周波数とを有する検知共振器と;検知共振器の出力に結合され、検知共振器から出力される信号の輝度を変調するように構成される輝度変調器であって、その輝度変調器は、輝度変調周波数において出力信号を変調する、輝度変調器と;輝度変調器の出力に結合され、輝度変調器から出力される輝度変調された信号を共振追跡変調周波数において復調し、第1の復調された信号を生成するように構成される共振追跡電子回路とを備え、共振追跡電子回路は、第1の復調された信号を輝度変調周波数において復調するようにさらに構成され、輝度変調周波数は、共振追跡変調周波数とは異なる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の周波数を有する第1のレーザービームを生成するように構成される第1のレーザー源(216-1)と、 第2の周波数を有する第2のレーザービームを生成するように構成される第2のレーザー源(216-2)と、 前記第1のレーザー源に結合される第1の入力と、前記第2のレーザー源に結合される第2の入力とを有する検知共振器(212)であって、前記第1のレーザービームが該検知共振器を通って第1の方向に伝搬し、前記第2のレーザービームが該検知共振器を通って第2の方向に伝搬するようにする、検知共振器と、 前記第1のレーザービームが共振外れである時点を指示する第1の制御信号を生成するように構成される第1の共振追跡電子回路(RTE)(214-1)と、 前記第2のレーザービームが共振外れである時点を指示する第2の制御信号を生成するように構成される第2の共振追跡電子回路(RTE)(214-2)と、 前記検知共振器の第1の出力と前記第1の共振追跡電子回路の入力との間に結合される第1の輝度変調器(210-1)であって、前記第1の共振追跡電子回路が前記検知共振器の前記第1の出力からの信号と電子的な雑音とを区別できるように、該第1の輝度変調器は、第1の輝度変調周波数において前記検知共振器の前記第1の出力からの信号の輝度を変調するように構成され、前記第1の輝度変調周波数は前記第1のRTEの共振追跡変調周波数とは異なる、第1の輝度変調器と、 前記検知共振器の第2の出力と前記第2の共振追跡電子回路の入力との間に結合される第2の輝度変調器(210-2)であって、前記第2の共振追跡電子回路が前記検知共振器の該第2の出力からの信号と電子的な雑音とを区別できるように、該第2の輝度変調器は、第2の輝度変調周波数において前記検知共振器の前記第2の出力からの信号の輝度を変調するように構成され、前記第2の輝度変調周波数は前記第2のRTEの共振追跡変調周波数とは異なる、第2の輝度変調器と を備える、光ファイバージャイロスコープ(202)。
IPC (1件):
G01C 19/72
FI (1件):
G01C19/72 A
Fターム (7件):
2F105AA02 ,  2F105BB03 ,  2F105DD03 ,  2F105DE01 ,  2F105DE13 ,  2F105DE25 ,  2F105DE30

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