特許
J-GLOBAL ID:201103059476531940

電動機の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-076079
公開番号(公開出願番号):特開2011-211806
出願日: 2010年03月29日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】製造時間の増加を抑制して、絶縁膜で覆うことが容易な積層コアを有する電動機の製造方法を提供する。【解決手段】板本体部43における回転軸方向の厚さは、他の磁性板22における回転軸方向の厚さの1.5倍以上であり、板本体部43の上面64は、スロット面53と、湾曲凸面で連なり、湾曲凸面の曲率半径は、板本体部43の厚さの0.4倍以上0.8倍以下であり、板本体部43の上面64を覆う部分の絶縁膜の厚さに対する、湾曲凸面を覆う部分の絶縁膜の厚さの比率は、0.5以上である電動機を製造する電動機の製造方法であって、端部磁性板25を製造するために、厚さが0.8mm以上の板材をプレス加工して、板本体部43を形成すると同時に湾曲凸面を形成するプレス工程を含む。【選択図】図8
請求項(抜粋):
回転軸周りに回転し、回転方向に複数のスロットを形成し、前記各スロット内にコイルを収容するコアを含み、 前記コアは、回転軸方向に積層される複数の磁性板と、積層された前記磁性板を覆う絶縁膜とを有し、 前記スロットは、前記コアの外周面から径方向内側に凹となり、前記コアの回転軸方向に延びるように複数形成されてなり、 前記複数の磁性板のうち、前記コアの回転軸方向端部を形成する端部磁性板は、回転軸方向内側に隣接する隣接磁性板と重なる板本体部を有し、 前記板本体部における前記回転軸方向の厚さは、他の前記磁性板における前記回転軸方向の厚さの1.5倍以上であり、 前記板本体部の回転軸方向外側の面は、前記板本体部の前記スロットに臨む面と、湾曲凸面で連なり、 前記湾曲凸面の曲率半径は、前記板本体部の厚さの0.4倍以上0.8倍以下であり、 前記板本体部の前記回転軸方向外側の面を覆う部分の前記絶縁膜の厚さに対する、前記湾曲凸面を覆う部分の前記絶縁膜の厚さの比率は、0.5以上である電動機を製造する電動機の製造方法であって、 前記端部磁性板を製造するために、厚さが0.8mm以上の板材をプレス加工して、前記板本体部を形成すると同時に前記湾曲凸面を形成するプレス工程を含むことを特徴とする電動機の製造方法。
IPC (3件):
H02K 15/02 ,  H02K 3/34 ,  H02K 1/24
FI (3件):
H02K15/02 H ,  H02K3/34 B ,  H02K1/24 Z
Fターム (44件):
5H601AA08 ,  5H601AA09 ,  5H601AA13 ,  5H601BB11 ,  5H601CC01 ,  5H601CC09 ,  5H601DD01 ,  5H601DD22 ,  5H601DD32 ,  5H601DD41 ,  5H601DD47 ,  5H601EE18 ,  5H601FF03 ,  5H601GA02 ,  5H601GB05 ,  5H601GB12 ,  5H601GB19 ,  5H601GB22 ,  5H601GB33 ,  5H601GB48 ,  5H601GC02 ,  5H601GC12 ,  5H601HH02 ,  5H601HH13 ,  5H601KK01 ,  5H604AA08 ,  5H604BB01 ,  5H604BB07 ,  5H604BB14 ,  5H604BB16 ,  5H604CC02 ,  5H604CC05 ,  5H604CC16 ,  5H604DA15 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB04 ,  5H615BB14 ,  5H615BB16 ,  5H615PP02 ,  5H615PP06 ,  5H615QQ19 ,  5H615SS03 ,  5H615TT34

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