特許
J-GLOBAL ID:201103059482969257

エラストマーに室温加硫できるオルガノポリシロキサン組成物及び新規オルガノポリシロキサン重縮合触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アクシス国際特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-538840
公開番号(公開出願番号):特表2011-506742
出願日: 2008年12月18日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
本発明は、重縮合によって架橋し且つアルキルスズ系触媒を含有していないエラストマーに室温から硬化させることができるオルガノポリシロキサン組成物及び新規オルガノポリシロキサン重縮合触媒に関する。
請求項(抜粋):
オルガノポリシロキサン組成物であって、一方で、重縮合反応によってシリコーンエラストマーに硬化させることができるシリコーンベースBと、他方で、触媒有効量の少なくとも1つの触媒系Xとを含み、 a)前記触媒系Xが、以下の式(1): [Zn(L1)r1(L2)r2(Y)x] (1) (式中: -r1=1又は2であり、r2=0又は1であり且つx=0又は1であり; -記号L1は、β-ジカルボニラト陰イオン又はβ-ジカルボニル含有化合物のエノラト陰イオンである配位子を表し、r1=2である場合には、複数個の記号L1は、同一であるか又は異なり、 -記号L2は、L1と異なる陰イオン性配位子を表し、及び -記号Yは中性配位子を表す) の少なくとも1つの金属錯体又は塩Aを含むこと、並びに b)前記触媒系Xが、次の工程: -工程1:前記金属錯体又は塩Aを、少なくとも1つの油性オルガノポリシロキサンポリマーK(その粘度は、少なくとも100mPa.s、好ましくは少なくとも5000mPa.s、さらに好ましくは少なくとも10,000mPa.sである)に分散させる;及び -工程2:前記混合物を、場合により混練後に、前記触媒系Xである均一混合物が得られるまで粉砕する; に従って調製されることを特徴とする、オルガノポリシロキサン組成物。
IPC (6件):
C08G 77/08 ,  C09J 183/04 ,  C09J 11/06 ,  C09J 183/07 ,  C09J 11/04 ,  C09K 3/10
FI (7件):
C08G77/08 ,  C09J183/04 ,  C09J11/06 ,  C09J183/07 ,  C09J11/04 ,  C09K3/10 G ,  C09K3/10 Q
Fターム (47件):
4H017AA03 ,  4H017AA24 ,  4H017AA25 ,  4H017AA27 ,  4H017AB15 ,  4H017AC03 ,  4H017AC05 ,  4H017AC14 ,  4H017AC15 ,  4H017AC16 ,  4H017AC17 ,  4H017AC19 ,  4J040EK031 ,  4J040EK081 ,  4J040HD43 ,  4J040JA13 ,  4J040JB04 ,  4J040KA14 ,  4J040KA16 ,  4J246AA03 ,  4J246AB15 ,  4J246BA030 ,  4J246BB02X ,  4J246BB020 ,  4J246BB021 ,  4J246BB022 ,  4J246CA12E ,  4J246CA12X ,  4J246CA120 ,  4J246CA14X ,  4J246CA140 ,  4J246CA230 ,  4J246CA24X ,  4J246CA240 ,  4J246CA250 ,  4J246CA340 ,  4J246CA400 ,  4J246CA76X ,  4J246CA760 ,  4J246FA131 ,  4J246FA321 ,  4J246FC171 ,  4J246FD09 ,  4J246GB12 ,  4J246GC16 ,  4J246HA28 ,  4J246HA32
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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