特許
J-GLOBAL ID:201103059744766409

局部冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-236290
公開番号(公開出願番号):特開2011-083315
出願日: 2009年10月13日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】てんかん発作抑制や中枢神経疾患等の治療のため局部の冷却による治療を行うに際し、患者の自立行動を制約せず、局部が所定温度範囲となるように的確に温度制御をする。【解決手段】局部に設置される冷却部Aは冷却水流通部2を付設したペルチエ素子1、温度検知センサ3を備えている。冷却水流通部2はカテーテルDにより放熱部Bのリザーバ12に連結され、ポンプ11により冷却水が冷却水流通部2とリザーバ12との間で循環する。制御部14は温度検知センサ3により検知された局部の温度に基づいて局部が所定温度範囲内になるようにペルチエ素子1及びポンプ11の動作を制御する。てんかん発作抑制の場合には冷却部Aに脳波検知電極4を備え、温度と脳波検知信号とに基づく温度制御を行う。局部冷却装置の全体、または少なくともリザーバ12等を除いて体内埋め込み型とされる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
冷却水流通部を付設したペルチエ素子をケーシング内に収容し温度検知センサを付設してなる体内要冷却箇所に埋設される冷却部と、該冷却部に連結接続され前記冷却水流通部に冷却水を循環移送するカテーテルと前記ペルチエ素子及び温度検知センサの各々への配線とを一体化した連結接続部と、前記連結接続部のカテーテルに連結された冷却水循環動作を行うポンプ及び冷却水が滞留するリザーバを備えた放熱部と、前記冷却部におけるペルチエ素子及び温度検知センサと前記放熱部におけるポンプとに配線を介して接続され検知された温度に基づき冷却箇所を所定温度に冷却するように前記ペルチエ素子及びポンプの制御を行う制御部と、電源部とを備えてなり、少なくとも前記冷却部と連結接続部と制御部とが体内に埋設されるものであることを特徴とする局部冷却装置。
IPC (1件):
A61F 7/08
FI (1件):
A61F7/08 333
Fターム (9件):
4C099AA02 ,  4C099CA03 ,  4C099EA08 ,  4C099GA30 ,  4C099JA02 ,  4C099LA07 ,  4C099LA21 ,  4C099NA20 ,  4C099PA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る