特許
J-GLOBAL ID:201103059751285793

情報記録媒体及びその記録方法と再生方法及びそのシステム制御部とその情報記録装置と情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-304237
特許番号:特許第3171585号
出願日: 2000年09月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 再生標準モデルが既記録リアルタイム・データと追加リアルタイム・データとを含むリアルタイム・データを再生する場合に、前記既記録リアルタイム・データと前記追加リアルタイム・データとが連続して再生されるように前記追加リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルが追加記録された情報記録媒体であって、前記リアルタイム・データは映像データと音声データの少なくとも一方のデータを含み、前記再生標準モデルは、前記情報記録媒体から前記リアルタイム・データを読み出すピックアップと前記ピックアップにより読み出された前記リアルタイム・データを一時的に保持するバッファメモリと、前記バッファメモリから前記リアルタイム・データを読み出して処理する復号モジュールとを含み、前記情報記録媒体は、ファイルとして記録されるデータと前記ファイルを管理するためのファイル管理情報とがセクタ単位で少なくとも記録されたボリューム空間を備え、前記既記録リアルタイム・データは前記ボリューム空間内の論理的に連続したセクタに割付けられる少なくとも1つ以上のリアルタイム・エクステントに記録されており、前記追加リアルタイム・データは、前記再生標準モデルが前記少なくとも1つ以上のリアルタイム・エクステントに記録された前記既記録リアルタイム・データを再生したときに前記バッファメモリ内に蓄積されるデータ量がオーバフローを起こすかどうかを演算するステップと、前記オーバフローを起こす場合には、前記バッファメモリに蓄積される前記データ量が前記バッファメモリのサイズ以下になるように、前記データ量を演算するための演算式を補正するステップと、前記再生標準モデルが前記少なくとも1つ以上のリアルタイム・エクステントのうちの1つから新たに割付けられる少なくとも1つ以上の事前割付領域のうちの1つへアクセスしたときに前記バッファメモリ内に蓄積される前記データ量がアンダーフローを起こすかどうかを、前記既記録リアルタイム・データが再生される方向に向かって最後に配置された前記リアルタイムエクステントから前記再生される方向と反対方向に向かって前記リアルタイムエクステント毎に演算するステップと、前記アンダーフローを起こす場合には、前記少なくとも1つ以上の事前割付領域のうちの前記1つへのアクセスにおいて前記アンダーフローを起こす全ての前記リアルタイム・エクステントと前記アンダーフローを起こさない全ての前記リアルタイム・エクステントとを前記少なくとも1つ以上のリアルタイムエクステントの中から探索するステップと、前記アンダーフローを起こす全ての前記リアルタイム・エクステントに既に記録された前記既記録リアルタイム・データと、前記追加リアルタイム・データとを、前記少なくとも1つ以上の事前割付領域に記録するステップと、前記既記録リアルタイム・データが記録された前記アンダーフローを起こさない全ての前記リアルタイムエクステントと、前記少なくとも1つ以上の事前割付領域のうち前記既記録リアルタイム・データと前記追加リアルタイム・データとが記録された領域とを新たなリアルタイム・エクステントとし、前記既記録リアルタイム・データと前記追加リアルタイムデータとを管理するための前記ファイル管理情報を前記ボリューム空間に記録するステップとを包含する記録方法により、前記情報記録媒体に追加記録された情報記録媒体。
IPC (3件):
G11B 20/12 ,  G11B 20/10 ,  H04N 5/92
FI (3件):
G11B 20/12 ,  G11B 20/10 A ,  H04N 5/92 H

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