特許
J-GLOBAL ID:201103059754650247

X線診断装置及び被曝線量低減用制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-166071
公開番号(公開出願番号):特開2011-019633
出願日: 2009年07月14日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】方向性を有した検査対象部位に対しX線照射を選択的に行なうことにより被検体に対する被曝線量を低減する。【解決手段】X線診断装置100の関心領域設定部11は、X線撮影によって予め収集した複数の2次元画像データに基づいて強い方向性を有する検査対象部位に対し3次元関心領域を設定し、移動機構駆動部9は、撮像系を被検体の周囲で回動させて撮影方向を順次更新すると共にこれらの撮影方向に対する前記3次元関心領域の投影形状に基づいて可動絞り器22の絞り羽根をスライド移動/回動させることにより造影剤投与前後の前記検査対象部位に対してX線撮影を行なう。そして、画像データ生成部6は、前記X線撮影によって得られたマスク投影データとコントラスト投影データとの減算処理による差分投影データを再構成処理してボリュームデータを生成し、このボリュームデータを処理して3次元画像データを生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体の検査対象部位に対し異なる複数の撮影方向からX線撮影を行なって得られた投影データに基づいて画像データを再構成するX線診断装置において、 前記検査対象部位に対して関心領域を設定する関心領域設定手段と、 X線を発生するX線管と、 このX線管が発生した前記X線の照射領域を前記検査対象部位に対して設定する複数の絞り羽根を有した可動絞り器と、 前記関心領域の設定情報及び前記撮影方向に基づいて前記可動絞り器に設けられた前記絞り羽根の各々をスライド移動及び回動させる移動機構駆動手段と、 前記検査対象部位を透過したX線を検出するX線検出手段と、 検出された前記X線に基づいて前記投影データを生成する投影データ生成手段と、 前記投影データに基づいて前記画像データを生成する画像データ生成手段とを 備えたことを特徴とするX線診断装置。
IPC (2件):
A61B 6/06 ,  A61B 6/00
FI (2件):
A61B6/06 300 ,  A61B6/00 331A
Fターム (16件):
4C093AA01 ,  4C093AA24 ,  4C093CA34 ,  4C093DA02 ,  4C093EA11 ,  4C093EA14 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093EC16 ,  4C093FF16 ,  4C093FF28 ,  4C093FF34 ,  4C093FF42 ,  4C093FF46 ,  4C093FG01 ,  4C093FG02

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