特許
J-GLOBAL ID:201103059783887493

六方晶フェライト粒子粉末の製造法、及び六方晶フェライト粒子粉末、並びに磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-214464
公開番号(公開出願番号):特開2011-065705
出願日: 2009年09月16日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】 本発明は、六方晶フェライト粒子粉末に関するものであり、平均板面径が20.5nmを超えて30nm以下である六方晶フェライト粒子粉末を工業的な生産性に優れた共沈-焼成法によって得るものである。【解決手段】 バリウム、ストロンチウム、及びカルシウムより選ばれた少なくとも1種の金属イオンを含む金属塩と鉄化合物、並びに、2価乃至5価の金属元素から選ばれる1種又は2種以上の金属塩を混合した懸濁液を、アルカリ水溶液に添加した後、60〜100°Cの温度範囲で反応し、得られた共沈物を濾別・乾燥し、次いで、融剤の存在下で600〜800°Cの温度で焼成した後、融剤を除去することによって得られる六方晶フェライト粒子粉末の製造法において、前記懸濁液をアルカリ水溶液に添加する際に、20分以上かけて徐添加することによって、平均板面径が20.5を超えて30nm以下である六方晶フェライト粒子粉末を得ることができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
バリウム、ストロンチウム、及びカルシウムより選ばれた少なくとも1種の金属イオンを含む金属塩と鉄化合物、並びに、2価乃至5価の金属元素から選ばれる1種又は2種以上の金属塩を混合した懸濁液を、アルカリ水溶液に添加した後、60〜100°Cの温度範囲で反応し、得られた共沈物を濾別・乾燥し、次いで、融剤の存在下で600〜800°Cの温度で焼成した後、融剤を除去することによって得られる六方晶フェライト粒子粉末の製造法において、前記懸濁液をアルカリ水溶液に添加する際に、20分以上かけて徐添加することを特徴とする平均板面径が20.5を超えて30nm以下である六方晶フェライト粒子粉末の製造法。
IPC (4件):
G11B 5/842 ,  C01G 49/00 ,  H01F 1/11 ,  G11B 5/714
FI (5件):
G11B5/842 Z ,  C01G49/00 C ,  H01F1/11 Q ,  G11B5/714 ,  H01F1/11 B
Fターム (14件):
4G002AA08 ,  4G002AB02 ,  4G002AD02 ,  4G002AD04 ,  4G002AE03 ,  5D006BA06 ,  5D006BA08 ,  5D006EA01 ,  5D112AA05 ,  5D112BB04 ,  5D112BB06 ,  5D112BB11 ,  5E040AB03 ,  5E040CA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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