特許
J-GLOBAL ID:201103059828478743
微小粒子分取装置、マイクロチップ及びマイクロチップモジュール
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邊 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-106802
公開番号(公開出願番号):特開2011-237201
出願日: 2010年05月06日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】サンプル間のクロスコンタミネーションや高価なフローセルとオリフィス部品の利用を排除して、高速な解析、安全で高速で安価な分取を行うことができる微小粒子分取装置の提供。【解決手段】微小粒子を含む液体が通流されるサンプル流路11と、該液体をチップ外の空間に排出するオリフィス12とが基板層の貼り合わせによって形成され、オリフィス部のサンプル流路11が基板層間に埋設された微細管の管腔によって構成されたマイクロチップ1と、液体を液滴化して吐出させるための振動素子2と、液滴に電荷を付与する荷電手段と、サンプル流路11を通流する微小粒子に光を照射して微小粒子から発生する光を検出する光学検出手段3と、液滴の移動方向に沿って対向して配設された対電極4,4と、液滴を回収する二以上の容器51,52,53と、を備える微小粒子分取装置Aを提供する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
微小粒子を含む液体が通流されるサンプル流路と、該液体をサンプル流路内からチップ外の空間に排出するオリフィスとが基板層の貼り合わせによって形成され、オリフィス部のサンプル流路が基板層間に埋設された微細管の管腔によって構成されたマイクロチップと、
オリフィスにおいて液体を液滴化して吐出させるための振動素子と、
吐出される液滴に電荷を付与する荷電手段と、
オリフィスよりも送液方向上流においてサンプル流路を通流する微小粒子に光を照射して微小粒子から発生する光を検出する光学検出手段と、
チップ外の空間に吐出された液滴の移動方向に沿って、移動する液滴を挟んで対向して配設された対電極と、
対電極間を通過した液滴を回収する二以上の回収手段と、を備え、
光学検出手段からの光が照射される光照射部とオリフィス部との間のサンプル流路に、流路の断面形状が送液方向に従って四角形状から円形状に変化する変換流路が構成された微小粒子分取装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N15/14 K
, G01N37/00 101
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