特許
J-GLOBAL ID:201103059984014188

溶接熱影響部の靭性に優れた鋼材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 久喬
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-083736
公開番号(公開出願番号):特開2000-336453
特許番号:特許第3699631号
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2000年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 質量%で、C:0.03%〜0.2%、Si:0.4%以下、Mn:0.5〜2%、P:0.015%以下、S:0.006%以下、Al:0.01%超〜0.03%以下、Ti:0.007%〜0.02%、Mg:0.0001〜0.001%、O:0.001〜0.004%、N:0.0025〜0.006%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学成分を有し、MgとAlから成る酸化物を内包する0.01以上0.5μm未満のTiNが10000個/mm2以上存在し、さらに、0.5〜5μmの大きさの酸化物中に存在する不可避不純物であるCaとAlの質量濃度の比Ca/Alの平均値が2未満であり、さらに、質量%を用いて下記の(1)式あるいは(2)式で計算される有効Ti量が-0.01%〜+0.005%の範囲とすることを特徴とする溶接熱影響部靭性の優れた鋼材。 O-0.17×REM-0.4×Ca-0.66×Mg-0.89×Al≧0の場合、 有効Ti量=Ti-2×(O-0.17×REM-0.4×Ca-0.66×Mg-0.89×Al)-3.4×N ・ ・ ・(1) O-0.17×REM-0.4×Ca-0.66×Mg-0.89×Al<0の場合、有効Ti量=Ti-3.4×N ・ ・ ・(2)
IPC (4件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58 ,  C21C 7/04
FI (5件):
C22C 38/00 301 B ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58 ,  C21C 7/04 B ,  C21C 7/04 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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