特許
J-GLOBAL ID:201103060113263969

乳量計及び乳量測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-262579
公開番号(公開出願番号):特開2011-103813
出願日: 2009年11月18日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】 乳牛に対する無用なストレス要因の解消、更には乳頭に雑菌が入り込むことによる乳房炎等の発生を解消する。気泡の無用な発生の抑制、更には安定したバランスのよい送乳の確保を実現する。【解決手段】 送乳ラインLmの中途に接続し、流入口2iから流入する乳Mを貯留可能な計量容器部2と、計量容器部2の内部に貯留される乳Mの液面Muを検出する液面検出部3と、計量容器部2の流出口2eを開閉可能な弁機構部4を備える乳量計1を構成するに際して、流出口2eの下流側に、弁機構部4の開閉により流出口2eから流出した少なくとも一回分の乳量を貯留可能な容積を有する気液混合緩衝室Rdを設けるとともに、当該気液混合緩衝室Rdに、所定流量Qf以下の流量により乳Mを流出させ、かつ計量容器部2の内部の空気Aに混合して送り出す送出口6fを有する乳送出口部6を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送乳ラインの中途に接続し、流入口から流入する乳を貯留可能な計量容器部と、この計量容器部の内部に貯留される乳の液面を検出する液面検出部と、前記計量容器部の流出口を開閉可能な弁機構部と、少なくとも前記液面検出部が前記液面を検出したなら前記弁機構部を開閉制御する制御系を備える乳量計において、前記流出口の下流側に、前記弁機構部の開閉により前記流出口から流出した少なくとも一回分の乳量を貯留可能な容積を有する気液混合緩衝室を備えるとともに、当該気液混合緩衝室に、所定流量(第一流量)以下の流量により乳を流出させ、かつ前記計量容器部の内部の空気に混合して送り出す送出口(第一送出口)を有する乳送出口部を設けたことを特徴とする乳量計。
IPC (1件):
A01J 7/00
FI (1件):
A01J7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-138829
  • 特開昭59-095829

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