特許
J-GLOBAL ID:201103060115907154

有線放送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 足立 勉 ,  田中 敏博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-000428
公開番号(公開出願番号):特開2000-201280
特許番号:特許第4170489号
出願日: 1999年01月05日
公開日(公表日): 2000年07月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】伝送線に放送信号を送出する放送設備、及び、前記伝送線に設けられた放送信号伝送用の電子機器に対する動作モード設定用の指令信号を生成して前記伝送線に送出する送信装置、を備えたセンタ装置と、 前記伝送線に設けられた電子機器に対して電力供給を行うための電力信号を前記伝送線に重畳する電源装置と、 前記センタ装置から伝送線に送出された指令信号を受信する受信回路、該受信回路にて受信された指令信号が当該機器に対する指令信号である場合に、該指令信号に応じて当該機器の動作モードを設定する制御回路、及び、前記伝送線から前記電力信号を取り込み、該電力信号を動作用の電圧に変換して、前記各内蔵回路に電源供給を行う電源回路、を備え、前記伝送線に分散配置されて、該伝送線を流れる放送信号に対して信号伝送用の処理を施す複数の電子機器と、 を備えた有線放送システムであって、 前記センタ装置側の前記送信装置は、 外部から動作モードを設定すべき電子機器が指定されると、該電子機器を特定する識別データと指令内容を表す指令データとからなる送信データを生成する送信データ生成手段と、 該送信データ生成手段にて生成された送信データに、送信回数を表す番号データを付与し、該番号データ付与後の送信データを、当該システムで生じる瞬時停電の発生時間よりも長い時間に設定された所定時間間隔で、複数回出力する送信データ出力手段と、 該送信データ出力手段から出力される送信データを伝送用の指令信号に変換して前記伝送線に送出する送信手段と、 を備え、前記電子機器側の前記制御回路は、 前記受信回路にて受信された指令信号が当該機器に対するものであるか否かを、該指令信号を構成する前記識別データに基づき判定する指令信号識別手段と、該指令信号識別手段にて前記指令信号が当該機器に対するものであると判定されると、該指令信号を構成する指令データが、前回受信した当該機器に対する指令信号と同じであるか否かを判定する指令内容判定手段と、 該指令内容判定手段にて、前記指令データが前回受信したものと同じであると判断されると、今回受信した指令信号に付与された番号データが前回受信した当該機器に対する指令信号に付与されたものよりも大きいか否かを判定する送信回数判定手段と、 該送信回数判定手段にて前記番号データが前回受信したものよりも大きいと判断された場合には、今回受信した指令信号に基づく動作モードの設定は実行せず、前記番号データが前回受信したものと同じかそれより小さい場合、及び、前記指令内容判定手段にて前記指令データが前回受信したものと異なると判断された場合に、今回受信した指令信号に従い動作モードを設定する動作モード設定手段と、 を備えたことを特徴とする有線放送システム。
IPC (3件):
H04N 5/00 ( 200 6.01) ,  H04H 60/13 ( 200 8.01) ,  H04N 7/10 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04N 5/00 101 ,  H04H 60/13 ,  H04N 7/10

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