特許
J-GLOBAL ID:201103060122483033

防水ボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-140263
公開番号(公開出願番号):特開2010-285184
出願日: 2009年06月11日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】防水性能を高めることが可能な防水ボックスを提供する。また、作業性の向上と省スペース化とを図ることが可能な防水ボックスを提供する。【解決手段】アッパーカバー15における第一防水部33の下面33hに洗浄水が当たり、アッパーカバー15に吹き上がりが生じると、この時、第一防水部30及び33における逆テーパ状の面となる外面30b及び内面33gが当接して噛合い、微小通路27の入口側は塞がれる。仮に水分が浸入したとすると、水分は袋小路33bに入り込み勢いが低減される。また、水分は袋小路35aに入り込み勢いが低減される。勢いが低減された水分は落下する。最終的に袋小路35aを有することは防水性能を高める上で有効である。【選択図】図4
請求項(抜粋):
周壁を有し該周壁の内部に水分を嫌う部品が収容されるボックス本体と、カバー周壁を有し前記ボックス本体の周壁縁部の開口を覆うカバーとを備えるとともに、前記周壁縁部に設けられる本体側の防水構造部と、前記カバー周壁縁部に設けられるカバー側の防水構造部とを有し、これら前記本体側の防水構造部及び前記カバー側の防水構造部を重ね合わせて防水をする防水ボックスにおいて、 前記ボックス本体に対し前記カバーを回動自在且つ着脱自在にするための回動支点部を、前記本体側の防水構造部及び前記カバー側の防水構造部に設ける一方、前記カバー周壁における前記回動支点部が存する壁に対応するよう袋小路を設け、 該袋小路としては、前記重ね合わせにより対向し合う前記本体側の防水構造部の本体側合わせ面及び前記カバー側の防水構造部のカバー側合わせ面のうち該カバー側合わせ面に、且つ前記本体側合わせ面と前記カバー側合わせ面との隙間により生じる微小通路の出口位置に、所望の大きさの空間となるよう配置形成する ことを特徴とする防水ボックス。
IPC (3件):
B65D 43/06 ,  H02G 3/14 ,  B60R 16/02
FI (3件):
B65D43/06 ,  H02G3/14 ,  B60R16/02 610B
Fターム (19件):
3E084AA05 ,  3E084AA14 ,  3E084AA24 ,  3E084AB10 ,  3E084BA01 ,  3E084CA03 ,  3E084CC03 ,  3E084DA03 ,  3E084DB13 ,  3E084DC03 ,  3E084FC13 ,  3E084GA08 ,  3E084GB12 ,  3E084GB13 ,  3E084LA17 ,  5G361AA06 ,  5G361AB12 ,  5G361AC03 ,  5G361AD01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電気接続箱の防水構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-167580   出願人:住友電装株式会社
  • 電気接続箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-131426   出願人:矢崎総業株式会社

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