特許
J-GLOBAL ID:201103060359876099
微生物を用いる化学物質の検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
青山 葆
, 田村 恭生
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-043762
公開番号(公開出願番号):特開2004-248604
特許番号:特許第4501346号
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年09月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 被検試料中の2,4-ジクロロフェノール、チウラム、トリフェニルスズクロライド(IV)、チオベンカルブ、硫酸銅(II)またはジメチルスルホキシドを検出する方法であって、
(1)
(i)SD培地、グルコースおよびアミノ酸(アデニン、ヒスチジンおよびトリプトファン)
(ii)SD培地、グルコースおよびアミノ酸(アデニン、ヒスチジン、トリプトファンおよびウラシル)
(iii)SD培地、グルコースおよびアミノ酸(アデニン、ヒスチジン、トリプトファンおよびメチオニン)
(iv)YPD培地(酵母エキス1%、ポリペプトン2%、ブドウ糖2%)および
(v)SD培地、ガラクトースおよびアミノ酸(アデニン、ヒスチジンおよびトリプトファン)
それぞれに、検出すべき化学物質を含む被検試料を添加し、
(2)YBR072Wのプロモーターをマーカータンパク質をコードするポリヌクレオチドに作動可能に連結したポリヌクレオチドを含むベクターによって形質転換されている酵母を(1)の各培養培地に播種して一定期間培養し、
(3)各々の培養培地の組成の違いにより該酵母が該被検試料中の化学物質に対して示す該マーカータンパク質の発現レベルの差異を指標化し、ついで
(4)該指標化された該マーカータンパク質の発現レベルの差異に基づいて該被検試料中の化学物質を検出することを特徴とする方法。
IPC (3件):
C12Q 1/06 ( 200 6.01)
, C12N 15/09 ( 200 6.01)
, C12R 1/865 ( 200 6.01)
FI (3件):
C12Q 1/06
, C12N 15/00 ZNA A
, C12R 1:865
引用特許:
審査官引用 (4件)
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有害物質の検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-277101
出願人:三洋電機株式会社
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化学物質の毒性評価方法及び同定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-105907
出願人:経済産業省産業技術総合研究所長, テラメックス株式会社
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DNAマイクロアレイ法を用いる毒性物質の同定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-045007
出願人:ダイキン工業株式会社, 独立行政法人産業技術総合研究所
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化学物質の微生物学的同定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-052470
出願人:経済産業省産業技術総合研究所長, ダイセル化学工業株式会社
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引用文献:
審査官引用 (7件)
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FEBS Lett., 2000, Vol.485, pp.29-34
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Yeast, 1999, Vol.15, pp.1691-1701
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Yeast, 1997, Vol.13, pp.1181-1194
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Yeast, 2000, Vol.16, pp.255-265
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Yeast, 1998, Vol.14, pp.1127-1138
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Wat. Sci. Tech., 1998, Vol.38, No.7, pp.237-243
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Applied and Environmental Microbiology, 2000, Vol.66, No.11, pp.4883-4889
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