特許
J-GLOBAL ID:201103060392974454

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森下 賢樹 ,  村田 雄祐 ,  三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-210545
公開番号(公開出願番号):特開2011-015994
出願日: 2010年09月21日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
【課題】図柄変動が開始される前に取得した抽選結果を利用した演出を行う場合に、その演出内容と実際の図柄変動の結果に矛盾のない演出を実現する。【解決手段】演出決定手段132は、送信された複数の第1の抽選の結果または第2の抽選の結果に対応する図柄変動が表示される間に当該複数の図柄変動の抽選結果と対応させて演出内容を完結させることが予定された補助演出を実行するか否かを所定の基準にしたがって決定し、補助演出を実行する旨の決定がなされた場合であって、当該補助演出の実行中に表示制御手段により第2の抽選に対応する図柄変動が割り込んで開始された場合、割り込んだ図柄変動を含めた複数の図柄変動と対応させて演出内容を完結させられるように内容を調整する。演出表示制御手段134は、演出内容を調整する場合、演出内容が完結するような調整を伴う演出を実行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、 遊技球が入球し得る入賞口として前記遊技領域の所定位置に設けられ、その入球が通常遊技より遊技者に有利な状態である特別遊技へ移行するか否かを判定するための第1の抽選の実行契機となる第1始動入賞口と、 遊技球が入球し得る入賞口として前記遊技領域の所定位置に設けられ、その入球が前記特別遊技へ移行するか否かを判定するための第2の抽選の実行契機となる第2始動入賞口と、 前記第1始動入賞口への入球を契機として、前記特別遊技への移行可否を決定するために前記第1の抽選を実行する第1抽選手段と、 前記第2始動入賞口への入球を契機として、前記特別遊技への移行可否を決定するために前記第2の抽選を実行する第2抽選手段と、 前記第1の抽選または前記第2の抽選の結果を示す図柄が変動表示される図柄表示装置と、 以前の抽選に対応する図柄の変動表示が終了していることを開始条件として、前記第1の抽選または第2の抽選の結果を示す図柄を、その図柄の変動過程が定められた変動パターンにしたがって前記図柄表示装置へ変動表示させる表示制御手段と、 新たに前記第1の抽選が実行されるときにそれ以前の抽選に対応する図柄変動が表示されている場合、前記新たな第1の抽選の結果を所定個数を上限にその抽選に対応する図柄の変動表示開始まで保留する第1保留制御手段と、 新たに前記第2の抽選が実行されるときにそれ以前の抽選に対応する図柄変動が表示されている場合、前記新たな第2の抽選の結果を所定個数を上限にその抽選に対応する図柄の変動表示開始まで保留する第2保留制御手段と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、前記特別遊技が実行されるときに開放される大入賞口と、 前記第1の抽選または前記第2の抽選が前記特別遊技への移行を示す結果となった場合に前記大入賞口を開放させて前記特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、 前記第1抽選手段から受け取る前記第1の抽選の結果または前記第2抽選手段から受け取る前記第2の抽選の結果に応じて、前記表示制御手段によって前記図柄表示装置へ表示させる演出内容を決定する演出決定手段と、 前記演出決定手段により決定された演出を実行する演出表示制御手段と、 を備え、 前記第1抽選手段および前記第2抽選手段は遊技の進行を制御する主制御装置に設けられ、前記演出決定手段は遊技における演出の動作を制御する副制御装置に設けられ、前記主制御装置と前記副制御装置の間におけるデータの送受信は前記主制御装置から前記副制御装置への一方向になされ、 前記第1抽選手段は、新たな抽選が実行されたときにその抽選に対応する図柄変動表示が直ちに開始されるか否かにかかわらずその結果を前記演出決定手段へ送信し、 前記表示制御手段は、前記第2保留制御手段により前記第2の抽選の結果が保留されている場合は前記第1の抽選に対応する図柄変動表示の開始を留保する一方、前記第1保留制御手段により前記第1の抽選の結果が保留されているか否かにかかわらず前記第2の抽選に対応する図柄変動表示を開始し、 前記演出決定手段は、前記送信された複数の第1の抽選の結果または第2の抽選の結果に対応する図柄変動が表示される間に当該複数の図柄変動の抽選結果と対応させて演出内容を完結させることが予定された補助演出を実行するか否かを所定の基準にしたがって決定し、前記補助演出を実行する旨の決定がなされた場合であって、当該補助演出の実行中に前記表示制御手段により前記第2の抽選に対応する図柄変動が割り込んで開始された場合、割り込んだ図柄変動を含めた複数の図柄変動と対応させて演出内容を完結させられるように内容を調整し、 前記演出表示制御手段は、前記演出内容を調整する場合、前記演出内容が完結するような調整を伴う演出を実行することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BA09 ,  2C088BC22 ,  2C088EB58
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-116463   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-076509   出願人:京楽産業.株式会社
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-210546   出願人:サミー株式会社

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