特許
J-GLOBAL ID:201103060483767931
車両の車体後上部構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-075424
公開番号(公開出願番号):特開2011-207288
出願日: 2010年03月29日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】前突時の着座者の慣性力が過大であるとしても、シートベルトによる着座者の拘束性能が良好に保持されるようにする。【解決手段】車両の車体前部構造は、互いに接合されるアウタ、インナパネル11,12を備える左、右側壁7と、左、右側壁7の各上端縁部に架設されるルーフパネル8とを備える。左、右側壁7とルーフパネル8との各後端縁部で囲まれた空間をバックドア開口14とする。側壁7に形成したウィンド開口18の開口縁部に固定されるウィンドガラス20を設ける。側壁7におけるバックドア開口14とウィンド開口18との間の部分を後部ピラー29とし、後部ピラー29の上下方向の中途部におけるインナパネル12の部分にシートベルト42を掛止するショルダアンカー44を固着する。ウィンド開口18の開口縁部の後上部を形成する後角部49近傍のインナパネル12の部分に脆弱部50を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに接合されるアウタ、インナパネルを有して上下方向の各部断面が中空の閉断面構造とされる左、右側壁と、これら左、右側壁の各上端縁部に架設されるルーフパネルとを備え、上記左、右側壁とルーフパネルとの各後端縁部で囲まれた空間をバックドア開口とし、上記側壁にサイドドア開口とウィンド開口とを前後に並べて形成し、このウィンド開口の開口縁部に固定されてこのウィンド開口を閉じるウィンドガラスを設け、上記側壁における上記サイドドア開口とウィンド開口との間の部分を中間部ピラーとする一方、上記バックドア開口とウィンド開口との間の部分を後部ピラーとし、この後部ピラーの上下方向の中途部における上記インナパネルの部分にシートベルトを掛止するショルダアンカーを固着した車両の車体後上部構造において、
上記ウィンド開口の開口縁部の後上部を形成する後角部近傍の上記インナパネルの部分に脆弱部を形成したことを特徴とする車両の車体後上部構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
3D203AA02
, 3D203BB04
, 3D203BB12
, 3D203BB55
, 3D203BB56
, 3D203BB59
, 3D203BB62
, 3D203CA23
, 3D203CA57
, 3D203CB04
, 3D203CB10
, 3D203DA36
, 3D203DA37
, 3D203DA51
, 3D203DA55
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