特許
J-GLOBAL ID:201103060484259344

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-108035
公開番号(公開出願番号):特開2001-289030
特許番号:特許第3491599号
出願日: 2000年04月05日
公開日(公表日): 2001年10月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃焼室から排出された排気ガス中の微粒子を捕集するためのパティキュレートフィルタを機関排気通路内に配置し、排気ガスがパティキュレートフィルタの壁を通過するときに排気ガス中の微粒子が捕集されるようになっている内燃機関の排気浄化装置において、前記パティキュレートフィルタの壁に一時的に捕集された微粒子を酸化するための活性酸素を放出する酸化剤を前記パティキュレートフィルタの壁に担持し、前記パティキュレートフィルタの壁を通過する排気ガスの流れを逆転させるための排気ガス逆流手段を設け、前記パティキュレートフィルタの壁を通過する排気ガスの流れを逆転させることにより、前記パティキュレートフィルタの壁に捕集される微粒子を前記パティキュレートフィルタの壁の一方の面と他方の面とに分散させ、それにより、前記パティキュレートフィルタの壁に捕集された微粒子が酸化除去されることなく堆積する可能性を低減し、酸化触媒を前記パティキュレートフィルタと直列に配置し、前記燃焼室内に供給される不活性ガスの量を増大していくと煤の発生量が次第に増大してピークに達し、前記燃焼室内に供給される不活性ガスの量を更に増大していくと前記燃焼室内における燃焼時の燃料およびその周囲のガス温が煤の生成温度よりも低くなって煤がほとんど発生しなくなる内燃機関を用い、煤の発生量がピークとなる不活性ガスの量よりも前記燃焼室内に供給される不活性ガスの量が多く煤がほとんど発生しない燃焼が実行される時に、排気ガスが最初に前記パティキュレートフィルタを通過し次いで前記酸化触媒を通過するようにし、煤の発生量がピークとなる不活性ガスの量よりも前記燃焼室内に供給される不活性ガスの量が少ない燃焼が実行される時に、排気ガスが最初に前記酸化触媒を通過し次いで前記パティキュレートフィルタを通過するようにした内燃機関の排気浄化装置。
IPC (6件):
F01N 3/02 301 ,  F01N 3/02 321 ,  B01D 46/42 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  F02M 25/07 570
FI (8件):
F01N 3/02 301 M ,  F01N 3/02 321 A ,  F01N 3/02 321 B ,  F01N 3/02 321 H ,  B01D 46/42 B ,  F02M 25/07 570 J ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 103 C

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