特許
J-GLOBAL ID:201103060602496143

透明積層体およびこれを用いたガラス物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 耕一 ,  池内 寛幸 ,  佐藤 公博 ,  乕丘 圭司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-080963
公開番号(公開出願番号):特開2001-048593
特許番号:特許第4430194号
出願日: 2000年03月22日
公開日(公表日): 2001年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ガラス板と、前記ガラス板上に形成された表面に凹凸を有する被膜とを含み、前記被膜の表面に、膜厚方向に屈折率が連続的に変化する遷移層が存在する透明積層体であって、 前記表面に凹凸を有する被膜が導電性の結晶性被膜であって400nm以上1200nm以下の膜厚を有し、前記凹凸が前記結晶性被膜を構成する結晶粒により構成されたものであり、 前記ガラス板上に、下地膜を介して前記凹凸を有する被膜が形成されており、 前記下地膜が、前記ガラス板上に形成された第1の下地膜と前記第1の下地膜上に形成された第2の下地膜とからなり、 前記第1の下地膜が5nm以上100nm以下の膜厚および1.6以上2.5以下の屈折率を有し、前記第2の下地膜が5nm以上100nm以下の膜厚および1.4以上2.0以下の屈折率を有し、前記第1の下地膜の屈折率が前記第2の下地膜の屈折率よりも大きく、 前記第1の下地膜がハロゲン元素を含む被膜形成原料の熱分解法により形成された被膜であり、 屈折率を横軸として定め、前記ガラス板側が下方となるように前記遷移層の膜厚方向を縦軸として定めた平面に表したときに、前記遷移層における前記屈折率の変化が、全域にわたって上方に凸の曲線により表示されることを特徴とする透明積層体。
IPC (9件):
C03C 17/34 ( 200 6.01) ,  B32B 17/10 ( 200 6.01) ,  C03C 17/245 ( 200 6.01) ,  C03C 27/06 ( 200 6.01) ,  C23C 16/30 ( 200 6.01) ,  E06B 3/66 ( 200 6.01) ,  E06B 5/00 ( 200 6.01) ,  H01B 5/14 ( 200 6.01) ,  H01L 31/04 ( 200 6.01)
FI (9件):
C03C 17/34 Z ,  B32B 17/10 ,  C03C 17/245 Z ,  C03C 27/06 101 H ,  C23C 16/30 ,  E06B 3/66 ,  E06B 5/00 A ,  H01B 5/14 A ,  H01L 31/04 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ガラス上のコーティング
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-518663   出願人:リビー-オーウェンズ-フォード・カンパニー, ピルキングトン・グラス・リミテッド

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