特許
J-GLOBAL ID:201103060602576198
ハイブリッド電気自動車の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-294774
公開番号(公開出願番号):特開2011-131825
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】エンジンと電動機間に設けられた油圧作動式のクラッチを断接する油圧回路の信頼性、耐久性を向上し、ひいては車両の更なる小型化、省電力化、低燃費化を実現しながら、クラッチを介した電動機によるエンジンの始動の失敗を効果的に防止可能なハイブリッド電気自動車の制御装置を提供する。【解決手段】エンジン自動始動手段は、作動油温度検出手段(18)により検出された作動油温度が所定温度よりも低いとき、電動オイルポンプ(16)を始動して電動オイルポンプ(16)により加圧された作動油の油圧によってクラッチ(6)を接続し、電動機(4)を始動して電動機(4)の駆動力によってエンジン(2)を始動し、一方、作動油温度検出手段(18)により検出された作動油温度が所定温度以上のとき、スタータモータ(10)を始動してスタータモータ(10)の駆動力によってエンジン(2)を始動する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
スタータモータの駆動力により始動可能なエンジンと、上記エンジンによって駆動される機械式オイルポンプにより作動油が供給される油圧式のクラッチと、上記クラッチを介して上記エンジンに接続される電動機とを備え、上記エンジンの駆動力と上記電動機の駆動力とを車両の駆動輪に伝達可能なハイブリッド電気自動車の制御装置であって、
自動停止した上記エンジンを自動始動するエンジン自動始動手段と、
上記エンジン自動始動手段によって始動され、上記作動油を加圧して上記クラッチに供給する電動オイルポンプと、
上記クラッチに供給される作動油の温度を検出する作動油温度検出手段とを備え、
上記エンジン自動始動手段は、上記作動油温度検出手段により検出された作動油温度が所定温度よりも低いとき、上記電動オイルポンプを始動して上記電動オイルポンプにより加圧された作動油の油圧によって上記クラッチを接続し、上記電動機を始動して上記電動機の駆動力によって上記エンジンを始動し、一方、上記作動油温度検出手段により検出された作動油温度が上記所定温度以上のとき、上記スタータモータを始動して上記スタータモータの駆動力によって上記エンジンを始動することを特徴とするハイブリッド電気自動車の制御装置。
IPC (8件):
B60W 10/06
, B60W 20/00
, B60K 6/48
, B60W 10/08
, B60W 10/30
, B60W 10/02
, B60L 11/14
, F16D 48/02
FI (9件):
B60K6/20 310
, B60K6/48
, B60K6/20 320
, B60K6/20 380
, B60K6/20 360
, B60L11/14
, F16D25/14 640D
, F16D25/14 640S
, F16D25/14 640U
Fターム (25件):
3J057AA03
, 3J057BB03
, 3J057CA11
, 3J057GA16
, 3J057GA49
, 3J057GA71
, 3J057GB03
, 3J057GB06
, 3J057GB23
, 3J057GD09
, 3J057GD20
, 3J057HH02
, 3J057JJ01
, 5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI13
, 5H115PI29
, 5H115PU22
, 5H115PU23
, 5H115PU29
, 5H115QE01
, 5H115QE19
, 5H115QN03
, 5H115TO30
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
エンジン自動停止車両の油圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-297099
出願人:日産自動車株式会社
-
駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-133174
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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