特許
J-GLOBAL ID:201103060744679067

動画像復号化方法およびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-170574
公開番号(公開出願番号):特開2002-369204
特許番号:特許第4451023号
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年12月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】複数のフレーム群の各々がキーフレームとこれに後続する複数の通常フレームとを含んでおり、前記複数の通常フレームには、全体で1フレームを構成可能でフレーム内符号化された複数の特定領域が、互いに異なる位置に配分されており、1フレーム分の前記複数の特定領域を参照フレームとしてフレーム間符号化することにより、前記複数のフレーム群のうち、つぎのフレーム群に属する前記キーフレームが得られており、前記複数の通常フレームの各々は、前記複数の特定領域のうちの自身に配分された特定領域を除く部分である非特定領域については、前記複数のフレーム群のうち自身と同一のフレーム群に属する前記キーフレームを参照フレームとしてフレーム間符号化されており、前記複数のフレーム群の時間に沿った集合である圧縮符号化画像信号を受信しかつ復号化する動画像復号化方法であって、 (a)前記圧縮符号化画像信号を少なくとも一部の期間にわたって受信する工程と、 (b)前記複数のフレーム群のうち、前記工程(a)で最初に受信されるキーフレームが属するフレーム群である初期フレーム群に対して、当該初期フレーム群に含まれる1フレーム分の前記複数の特定領域のみを復号化し、かつ記憶する工程と、 (c)前記複数のフレーム群のうち、前記工程(a)で前記初期フレーム群より後に受信されるフレーム群ごとに復号化を行う工程と、を備え、 前記工程(c)は、 (c-1)復号化されかつ記憶されている1フレーム分の最新の前記複数の特定領域を参照フレームとして、復号化の対象とされる前記フレーム群に属する前記キーフレームをフレーム間復号化しかつ記憶する工程と、 (c-2)復号化されかつ記憶されている最新のキーフレームを参照フレームとして、復号化の対象とされる前記フレーム群に属する前記複数の通常フレームの各々の前記非特定領域をフレーム間復号化する工程と、 (c-3)復号化の対象とされる前記フレーム群に含まれる1フレーム分の前記複数の特定領域を復号化しかつ記憶する工程と、を備える動画像復号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ( 200 6.01) ,  H03M 7/30 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/30 A

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