特許
J-GLOBAL ID:201103060792415861

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-181593
公開番号(公開出願番号):特開2011-032973
出願日: 2009年08月04日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】各気筒の燃料噴射弁の個体差や吸入空気量のバラツキに起因する内燃機関の回転変動を低減できると共に、各気筒の空気過剰率の異常低下を抑制して排ガス性能の悪化を未然に防止できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】気筒のPmiが目標Pmiよりも高いときには、Pmiを減少させるべく燃料噴射量の減少補正を実行し、平均Pmiが目標Pmiよりも低いときには、Pmiを増加させるべく燃料噴射時期の進角補正を実行し(図中の進角・減量のみ)、各気筒で目標Pmiを達成する。Pmiの増加に燃料増量で対処すると空気過剰率が急減してスモークを増大させるが、噴射時期の進角補正は空気過剰率にはほとんど影響がないため、空気過剰率を減少させることなくPmiを増加可能となる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒に対応して設けられ、各気筒にそれぞれ燃料を噴射する燃料噴射手段と、 上記内燃機関の各気筒の燃焼圧力を検出する燃焼圧力検出手段と、 上記燃焼圧力検出手段により検出された燃焼圧力に基づき各気筒の平均有効圧を算出する平均有効圧算出手段と、 上記平均有効圧算出手段により算出された各気筒の平均有効圧を上記内燃機関の運転状態から求めた目標平均有効圧に接近させるべく、上記各気筒の燃料噴射手段に対する制御指標をそれぞれ補正する第1の補正手段と、 上記第1の補正手段により補正された各気筒の制御指標に基づき上記各気筒の燃料噴射手段を制御する燃料噴射制御手段と を備え、 上記第1の補正手段は、上記気筒の平均有効圧を減少させるときには、該気筒の燃料噴射弁の燃料噴射量を減少補正するか又は該燃料噴射弁の燃料噴射時期を遅角補正し、上記気筒の平均有効圧を増加させるときには、該気筒の燃料噴射弁の燃料噴射時期を進角補正することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/04 ,  F02D 45/00
FI (3件):
F02D41/04 385J ,  F02D41/04 380J ,  F02D45/00 368S
Fターム (46件):
3G301HA02 ,  3G301JA04 ,  3G301JA05 ,  3G301JA26 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301NA01 ,  3G301NA08 ,  3G301NE01 ,  3G301NE06 ,  3G301NE11 ,  3G301NE12 ,  3G301NE16 ,  3G301NE19 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PC02Z ,  3G301PD01Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z ,  3G384AA03 ,  3G384BA13 ,  3G384BA18 ,  3G384DA14 ,  3G384DA15 ,  3G384DA36 ,  3G384EB01 ,  3G384EB02 ,  3G384EB03 ,  3G384EB04 ,  3G384EB15 ,  3G384EB18 ,  3G384ED01 ,  3G384ED07 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA29Z ,  3G384FA37Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA86Z

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