特許
J-GLOBAL ID:201103061060399002

スイッチギヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-089491
公開番号(公開出願番号):特開2011-223721
出願日: 2010年04月08日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】スイッチギヤの内部アーク事故時にスイッチギヤに設けた放圧手段から流出する高温ガスのガス温度を下げる。【解決手段】主回路部品が収納されたコンパートメント3,9,12に連通する筐体1の天井部の開口部1a〜1cに、内部事故等で発生した高圧・高温のガスを放出する放圧手段17が備えられたスイッチギヤにおいて、放圧手段17は、各開口部を塞ぐ放圧板18と、放圧板18の筐体内部側に固着されたフィン19(吸熱部材)とを有し、通常時は放圧板18により開口部が塞がれており、主回路部品の事故発生時には、異常圧力で放圧板18が開放されると共に、開口部に形成されるガス流路へフィン19が転位し、高温のガスがフィン19を通過して冷却されるように構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筐体内が複数のコンパートメントに区画され、主回路部品が収容された前記コンパートメントに連通する前記筐体の天井部に開口部が設けられ、前記開口部に前記主回路部品の事故によって発生した高圧・高温のガスを放出させる放圧手段が備えられたスイッチギヤにおいて、 前記放圧手段は、前記開口部を塞ぐ放圧板と、前記放圧板の筐体内部側に固着された吸熱部材とを有し、 通常時は前記放圧板により前記開口部が塞がれており、前記主回路部品の事故発生時には、異常圧力で前記放圧板が開放されると共に、前記開口部に形成されるガス流路内へ前記吸熱部材が転位し、前記高温のガスが前記吸熱部材を通過して冷却されるように構成したことを特徴とするスイッチギヤ。
IPC (1件):
H02B 1/28
FI (1件):
H02B1/12 N

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