特許
J-GLOBAL ID:201103061101673823

易嚥下性組成物の評価または選別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-105989
公開番号(公開出願番号):特開2011-234758
出願日: 2010年04月30日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】安全かつ容易に摂食できる易嚥下性の飲食品の「まとまり感」の評価方法を提供する。【解決手段】被験者の喉部に集音マイクや振動検出器を固定したうえで試料を嚥下させ、嚥下時における嚥下音を取得する工程と、収集した嚥下音の波形から、試料の喉頭における流動音の幅、もしくは嚥下した際の喉頭蓋が閉じる音と流動音および流動音と喉頭蓋が開く音との時間的な距離の合計と試料を嚥下した際の喉頭蓋が閉じる音と流動音および流動音と喉頭蓋が開く音との時間的な距離の合計、あるいは流動音の波形を周波数変換し、0.3kHz〜0.9kHzの平均音圧および3.0kHz〜4.5kHzの平均音圧の比を算出し、これらを易嚥下性飲食品の「まとまり感」の指標とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記に示す(A)の工程と、(B-1)〜(B-3)からなる群から選択されるいずれか少なくとも一つの工程を有する、流動性組成物の咽喉内での「まとまり性」または「付着性」を評価する方法: (A):被験者が流動性組成物を嚥下した際の嚥下音を取得する工程、および (B-1):取得した嚥下音から流動音幅(t1)を求める工程、 (B-2):取得した嚥下音から下式1に基づいて音幅(t2)を求める工程、 [式1] t2=(b1-a2)+(c1-b2)または(c1-a2)-t1
IPC (2件):
A61B 5/11 ,  A23L 1/30
FI (2件):
A61B5/10 310K ,  A23L1/30 Z
Fターム (3件):
4B018LE04 ,  4B018MD37 ,  4B018ME14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)
  • 特許第4011071号
引用文献:
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