特許
J-GLOBAL ID:201103061160536856

スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-248259
公開番号(公開出願番号):特開2002-064954
特許番号:特許第3730495号
出願日: 2000年08月18日
公開日(公表日): 2002年02月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ベース部材と、該ベース部材に立設される中空状のスリーブと、該スリーブ内に回転自在に遊挿されるシャフトと、該シャフトと一体的に構成された天板と該天板の外周縁から垂下される円筒壁とからなるカップ状のロータハブと、を備えてなるスピンドルモータにおいて、 前記スリーブの上端面と前記ロータハブの天板の底面とは、毛細管現象によってオイルが保持される微小間隙を介して対向するとともに、前記スリーブの上端面及びロータハブの天板の底面の少なくともいずれか一方には、ロータハブの回転時に該オイルを半径方向内方にポンピングする動圧発生用溝が設けられてスラスト軸受部が形成され、 前記スリーブの内周面と前記シャフトの外周面とは、毛細管現象によってオイルが保持される微小間隙を介して対向するとともに、前記スリーブの内周面及びシャフトの外周面の少なくともいずれか一方には、ロータハブの回転時に該オイルを軸線方向外方にポンピングする動圧発生用溝が軸線方向に離間して設けられて一対のラジアル軸受部が形成され、 前記一対のラジアル軸受部の間には、軸受部よりも大な間隙寸法を有し且つ外気に連通して空気が保持される気体介在部が形成され、該気体介在部の一方の側に隣接する前記ラジアル軸受部は、前記スラスト軸受部に連続して前記オイルが保持されるとともに、 前記シャフトの自由端部には、前記スリーブの内周面よりも大径なリング状部材が装着され、また前記スリーブには該リング状部材に対応して環状の段部が形成されており、これらが相互に嵌り合うことで前記シャフト及びロータハブの抜止機構が構成され、該段部の下面とこれと間隙を介して対向する該リング状部材の上面との間には半径方向外方に向かうにつれて該間隙の寸法が漸増するテーパ状に形成され前記オイルで満たされてなるオイルリザーバが構成されており、前記気体介在部の他方の側に隣接する前記ラジアル軸受部は該オイルリザーバに連続して前記オイルが保持されている、ことを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (5件):
H02K 7/08 ( 200 6.01) ,  F16C 17/10 ( 200 6.01) ,  F16C 33/10 ( 200 6.01) ,  H02K 5/16 ( 200 6.01) ,  H02K 21/22 ( 200 6.01)
FI (5件):
H02K 7/08 A ,  F16C 17/10 A ,  F16C 33/10 Z ,  H02K 5/16 Z ,  H02K 21/22 M
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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