特許
J-GLOBAL ID:201103061196718039

無線通信システム及び通信制御方法並びに通信ノード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-125242
公開番号(公開出願番号):特開2011-176888
出願日: 2011年06月03日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】無線ノードの省電力化が重要な電子タグシステムやセンサネットワークシステムなどにおいて、各無線ノードの消費電力の低減や効率的なアクセス制御を実現する。【解決手段】ゲートウェイ(GW)100から送信されるビーコンを先頭にした一定周期を、各無線ノード(P2Pタグ)がフレームの送受信を行うアクティブ期間と、フレーム送受信動作を休止するスリープ期間と分けて規定する。さらにアクティブ期間を、複数の固定長タイムスロットによって分割するとともに、GW、固定ノード(P2P-Sタグ)、移動ノード(P2P-Mタグ)の各種別がそれぞれフレーム送信を行うことが可能な期間を区切って設定する。各P2Pタグは、自身の種別の期間からランダムにタイムスロットを選択し、選択したタイムスロットでランダムな待機時間だけ待機した後に、自身のID及び選択したタイムスロットや待機時間を特定する情報を含むフレームを送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の無線ノード及び基準ノードによって構成されており、前記複数の無線ノード及び前記基準ノードがフレームの送受信を行うことが可能な複数の固定長のタイムスロットで構成されたアクティブ期間と、前記無線ノードの送受信部が停止状態であるスリープ期間とが一定周期で繰り返され、前記基準ノードが、繰り返される前記一定周期の基準タイムスロットに対してフレームを送信する際に、前記基準ノードが送信するフレームを前記無線ノードが受信していない場合、前記アクティブ期間の開始タイミングを前記基準ノードと合わせる無線通信システムであって、 前記アクティブ期間に対して同期している無線ノードが、データ送信時に前記タイムスロットをランダムに選択したうえで、前記選択したタイムスロットのスロット番号を同期情報として付加したフレームを送信するフレーム送信手段を有し、 前記同期情報が付加された前記フレームを受信した無線ノードが、前記フレーム内の前記同期情報と前記フレームとを受信したタイミングに基づいて、前記フレームを受信したアクティブ期間の次のアクティブ期間の開始タイミングを算出し、前記アクティブ期間に対する同期処理を行う同期手段を有する無線通信システム。
IPC (2件):
H04W 56/00 ,  H04W 4/04
FI (2件):
H04Q7/00 462 ,  H04Q7/00 113
Fターム (7件):
5K067AA21 ,  5K067BB27 ,  5K067CC22 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE35
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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