特許
J-GLOBAL ID:201103061251662153
イオン交換処理ガラス製造方法、化学強化ガラス製造方法およびイオン交換処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
アイアット国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-182091
公開番号(公開出願番号):特開2011-032140
出願日: 2009年08月05日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】イオン交換処理によりガラス製品を製造する際に、イオン交換処理量に対する溶融塩の交換頻度を小さくしてもガラス製品の品質劣化を抑制すること。【解決手段】Li、Naを含む未処理ガラスを、Liを含みかつ式1を満たす第一の溶融塩中に浸漬する第一のイオン交換処理工程と、この工程を経た後に、Na、Kを含みかつ式1を満たす第二の溶融塩中に浸漬する第二のイオン交換処理工程と、を少なくとも経ることにより、イオン交換処理されたガラスを製造することを特徴とするイオン交換処理ガラス製造方法、これを用いた化学強化ガラス製造方法、これらに用いるイオン交換処理装置。・式1 C1(Li+)>C2(Li+)≧0〔式1中、C1(Li+)は第一の溶融塩中に含まれるLiイオン濃度(ppm)、第二の溶融塩中に含まれるLiイオン濃度(ppm)を表す。〕【選択図】なし
請求項(抜粋):
Li2OおよびNa2Oを含む未処理ガラスを、Liイオンを含みかつ下式(1)を満たす第一の溶融塩中に浸漬してイオン交換処理を行う第一のイオン交換処理工程と、
該第一のイオン交換処理工程を経た後に、NaイオンおよびKイオンを含みかつ下式(1)を満たす第二の溶融塩中に浸漬してイオン交換処理を行う第二のイオン交換処理工程と、を少なくとも経ることにより、イオン交換処理されたガラスを製造することを特徴とするイオン交換処理ガラス製造方法。
・式(1)C1(Li+)>C2(Li+)≧0
〔式(1)中、C1(Li+)は、上記第一の溶融塩中に含まれるLiイオン濃度(ppm)を表し、C2(Li+)は、上記第二の溶融塩中に含まれるLiイオン濃度(ppm)を表す。〕
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4G059AA01
, 4G059AC16
, 4G059HB03
, 4G059HB13
, 4G059HB14
, 4G059HB15
, 4G059HB23
引用特許:
前のページに戻る