特許
J-GLOBAL ID:201103061352128581

スクロール型流体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-127449
公開番号(公開出願番号):特開平2-305390
出願日: 1989年05月18日
公開日(公表日): 1990年12月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】各々鏡板(31),(41)の前面に渦巻状のラップ(32),(42)が立設されると共に、背面に駆動軸(33)及び従動軸(43)が連結されて成る駆動スクロール(3)と従動スクロール(4)とが各ラップ(32),(42)を噛合してケーシング(2)内に並設され、上記駆動軸(33)及び従動軸(43)は軸心が所定間隔を存するように上記鏡板(31),(41)背面側に設けられた駆動側フレーム(5)及び従動側フレーム(6)にそれぞれ軸受(34),(44)を介して嵌合され、該両フレーム(5),(6)間が低圧室(2b)に、従動側フレーム(6)の背面側が高圧室(2a)にそれぞれ形成されたスクロール型流体装置であって、上記鏡板(31),(41)の外周縁間には上記駆動スクロール(3)の回転に伴って従動スクロール(4)が同期して回転するように両端部が各鏡板(31),(41)に係合した複数本の連結ピン(7),(7),...が立設され、少なくとも1本の連結ピン(7)には両端に貫通する貫通路(73)が穿設され、上記駆動スクロール(3)の駆動軸(33)及び鏡板(31)には一端が上記ケーシング(2)底部に形成された油溜め(23)に、他端が上記連結ピン(7)の貫通路(73)に連通して該貫通路(73)に循環油を導く給油路(8)が形成される一方、上記従動スクロール(4)には一端が上記連結ピン(7)の貫通路(73)に連通して潤滑油を上記従動側軸受(44)に供給する供給手段(9)が設けられていることを特徴とするスクロール型流体装置。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 A ,  F04C 18/02 Y ,  F04C 18/02 W
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-120098

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