特許
J-GLOBAL ID:201103061411996274

引き継ぎ情報のデータ保証処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-266425
公開番号(公開出願番号):特開平3-127231
特許番号:特許第2772068号
出願日: 1989年10月13日
公開日(公表日): 1991年05月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】現用プロセス(10)と待機プロセス(11)とを有し,不揮発性共用メモリ(12)に設定された情報を,現用プロセス(10)から待機プロセス(11)へ引き継ぐことにより,現用プロセス(10)の障害時に,待機プロセス(11)が現用プロセス(10)に代わり,業務を継続して運用する計算機システムにおける引き継ぎ情報のデータ保証処理方法において,引き継ぎ情報が設定される不揮発性共用メモリ(12)の領域を,現版(13A)と新版(13B)の二重構造とし,現版(13A)と新版(13B)のそれぞれに,現用プロセス(10)から待機プロセス(11)へ伝達すべき情報が格納される基情報域(15A,15B)と,変更分の情報を示す情報が格納される差分域(14A,14B)とを設け,現用プロセス(10)は,現版(13A)に書き込みを行い(P1),待機プロセス(11)は,新版(13B)から読み出しを行い(P4),現用プロセス(10)は,所定時間の経過または所定量の情報の蓄積により,現版(13A)の基情報域(15A)の内容を,新版(13B)の基情報域(15B)に複写するとともに,現版を新版に,新版を現版に切り換え(P2),現版と新版の切り換えを,現用プロセス(10)から待機プロセス(11)に通知する(P3)ことを特徴とする引き継ぎ情報のデータ保証処理方法。
IPC (2件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 15/16 470
FI (2件):
G06F 11/20 310 A ,  G06F 15/16 470 B

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