特許
J-GLOBAL ID:201103061445117270

静的ねじり強度に優れたドライブシャフト用電縫鋼管およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  棚井 澄雄 ,  増井 裕士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-251923
公開番号(公開出願番号):特開2011-094217
出願日: 2009年11月02日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】自動車用部品、特に、静的ねじり強度特性が要求され、電縫鋼管を冷間加工して所定の形状に成形し、高周波焼き入れを施して中空部品としたドライブシャフト用電縫鋼管において、静的ねじり強度に優れたドライブシャフト用電縫鋼管およびその製造方法を提供する。【解決手段】鋼成分が、質量%で、C:0.25〜0.55%、Si:0.35%以下、Mn:0.600〜1.50%、Al:0.001〜0.060%、O:0.0001〜0.0050%、S:0.0025%以下、P:0.010%以下、N:0.005%以下、B:0.0003%未満を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなる電縫鋼管であって、当該電縫鋼管の管軸方向に垂直の断面の最小硬度(Hv)と、当該断面の旧オーステナイト粒度番号(GS)との関係が、次式{0.25Hv-65GS+500>0}を満足する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
鋼成分が、質量%で、 C :0.25〜0.55%、 Si:0.35%以下、 Mn:0.600〜1.50%、 Al:0.001〜0.060%、 O :0.0001〜0.0050%、 S :0.0025%以下、 P :0.010%以下、 N :0.005%以下、 B :0.0003%未満 を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなる電縫鋼管であって、 当該電縫鋼管の管軸方向に垂直の断面の最小硬度(Hv)と、当該断面の旧オーステナイト粒度番号(GS)との関係が、下記(1)式を満足することを特徴とする静的ねじり強度に優れたドライブシャフト用電縫鋼管。 0.25Hv - 65GS + 500 > 0 ・・・・・ (1)
IPC (5件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/54 ,  C21D 9/08 ,  C21D 9/50
FI (5件):
C22C38/00 301Z ,  C22C38/06 ,  C22C38/54 ,  C21D9/08 F ,  C21D9/50 101A
Fターム (18件):
4K042AA06 ,  4K042AA24 ,  4K042BA01 ,  4K042BA03 ,  4K042BA04 ,  4K042CA02 ,  4K042CA03 ,  4K042CA04 ,  4K042CA05 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA09 ,  4K042CA10 ,  4K042CA12 ,  4K042CA13 ,  4K042DA01 ,  4K042DA02 ,  4K042DC02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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