特許
J-GLOBAL ID:201103061553910148
超音波による波浪計測方法および波浪計測システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
原田 洋平
, 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-191513
公開番号(公開出願番号):特開2011-043395
出願日: 2009年08月21日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】波浪が高い場合でも、精度良く計測し得る超音波を用いた波浪計測方法を提供する。【解決手段】海面に係留されたブイ1の海面下に設けられた超音波送受信機2から海中に超音波を発信すると共に、ブイの下方の海面下に配置された3つのトランスポンダ3からの超音波を時刻信号と一緒に受信し、トランスポンダから発信した超音波を受信するまでの片道伝播時間に基づき各トランスポンダと超音波送受信機との間の距離を検出し、この距離データにハイパスフィルタ処理を施して短周期変動成分を抽出し、超音波送受信機のトランスポンダに対する方位角及び俯角を係数とする超音波送受信機の三次元座標軸の変位を未知数とする式が上記抽出された短周期変動成分に等しくなるようにした三元一次方程式を各音波中継器毎に作成すると共に、この三元一次連立方程式を解いて少なくとも短周期変動成分の高さ方向の変位を求めて波浪高さを得る方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
海面に浮遊する浮体の変動を検出することにより、所定海域での波浪高さを計測する波浪計測方法であって、
所定海域の海面に係留された浮体下方の海底または海底近傍に少なくとも3箇所で配置された超音波送信機から発信された超音波を、上記浮体の海面下に設けられた超音波受信機にて受信し、
上記各超音波送信機から発信された超音波の発信から受信するまでの伝播時間に基づきこれら各超音波送信機と上記超音波受信機との間の距離を検出し、
これら各距離データにハイパスフィルタ処理を施して短周期変動成分をそれぞれ抽出し、
上記超音波受信機の超音波送信機に対する方位角および俯角を係数とする超音波受信機の三次元座標軸の変位を未知数とする式が上記抽出された短周期変動成分に等しくなるようにした三元一次方程式を各超音波送信機毎に作成するとともに、この三元一次連立方程式を解いて少なくとも短周期変動成分の高さ方向の変位を求めて波浪高さを得ることを特徴とする超音波による波浪計測方法。
IPC (3件):
G01S 5/30
, G01S 15/74
, G01C 13/00
FI (3件):
G01S5/30
, G01S15/74
, G01C13/00 W
Fターム (12件):
5J083AA03
, 5J083AA04
, 5J083AC29
, 5J083AD01
, 5J083AD04
, 5J083AE06
, 5J083AF01
, 5J083AF19
, 5J083BA01
, 5J083BE53
, 5J083CA11
, 5J083DB02
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