特許
J-GLOBAL ID:201103061661440697
操縦安定性設計方法及び設計プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
前田 弘
, 小山 廣毅
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 手島 勝
, 藤田 篤史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-330548
公開番号(公開出願番号):特開2003-127887
特許番号:特許第4013525号
出願日: 2001年10月29日
公開日(公表日): 2003年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】少なくとも表示部、操作部、及び記憶部を有するコンピュータを用いて、操縦安定性が目標性能となるように車両の設計を行う操縦安定性設計方法であって、
上記記憶部には、ロール方向の運動を含めた車両のヨー及び横運動に関して特定された車両のシステム要素毎に、その各システム要素を前輪及び後輪に発生する力に関する特性値と時定数とを有するモデルでモデル化したモデル式が予め記憶されており、
上記コンピュータの操作部が操作されることに応じて、当該コンピュータが、上記車両の横方向運動に関する操縦安定性の性能目標値を、ヨーレートの周波数応答特性によって設定する目標設定ステップと、
上記コンピュータが、上記記憶部に予め記憶されている所定の演算式を読み出すと共に、当該演算式と、上記操作部が操作されることに応じて入力設定された車両緒元と、に基づいて、上記目標設定ステップにおいて設定した周波数応答特性の目標値を、上記車両の前輪及び後輪に発生する力及び該力の発生タイミングで定量化して、上記前輪及び後輪に発生する力及び該力の発生タイミングそれぞれの目標値を設定する定量化ステップと、
上記コンピュータが、
上記操作部の入力操作が可能となるように上記記憶部に記憶されている各システム要素モデルのモデル式を読み出してそれに関する情報を上記表示部に表示すると共に、
表示に従い上記操作部が操作されることで入力設定された各システム要素モデルの特性値及び時定数に基づき、前輪及び後輪に発生する力及び該力の発生タイミングそれぞれの値を算出しかつ、上記表示部に、算出した値を、上記定量化ステップにおいて設定した前輪及び後輪に発生する力及び該力の発生タイミングそれぞれの目標値と比較表示することにより、上記前輪及び後輪に発生する力及び該力の発生タイミングそれぞれの目標値が達成されるように、上記各システム要素の設計値を決定させる設計ステップとを備え、
上記設計ステップにおいて、上記操作部の操作により入力設定可能なシステム要素モデルの特性値には、ロール特性要素の特性値が含まれる
ことを特徴とする操縦安定性設計方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F 17/50 612 G
, G06F 17/50 680 Z
引用文献:
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