特許
J-GLOBAL ID:201103061669909813

作業車両の安全フレーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-119882
公開番号(公開出願番号):特開2001-301553
特許番号:特許第4465800号
出願日: 2000年04月20日
公開日(公表日): 2001年10月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 運転席(17)の後方に、車体正面から視て「門」形に形成される安全フレーム(20)を立設するとともに、該安全フレーム(20)の左右の基端部を車体に固定したブラケット(22L),(22R)に対し回動可能に連結する作業車両であり、前記安全フレーム(20)の左右基端部の取付金具(31L),(31R)と左右のブラケット(22L),(22R)とを単一の係止ロッド(32)を貫通して設け、該係止ロッド(32)には小径部(32a)と左右一側の端部近傍に設けた大径部(32b)とを備え、該大径部(32b)が設けられる側のブラケット(22L)側面には、該係止ロッドの大径部(32b)が挿入でき且つ前記安全フレーム(20)の回動を停止するロック用位置決め孔(33),(34)と、該係止ロッドの小径部(32a)が挿入でき且つ前記安全フレーム(20)の回動を許容する長孔(35)からなるアンロック用位置決め孔とを設け、更に、係止ロッド(32)の片側に該係止ロッド(32)を左右に移動させる操作レバー(30)を設けて前記係止ロッド(32)の大径部(32b)を前記位置決め孔(33),(34)に抜き差し可能に形成した作業車両の安全フレーム(20)に於いて、 上記操作レバー(30)を該係止ロッド(32)の一側で上記ブラケット(22L)の外側板(22L1)の外面に側面視「へ」字状のプレート(36)を固設するとともに、前記係止ロッド(32)の大径部(32b)にストッパピン(37a,37b)を上下反対方向に夫々突設し、前記操作レバー(30)の回動操作にて該ストッパピン(37a又は37b)が前記プレート(36)の内面に接離するように形成し、また、上記係止ロッド(32)の他側の端部近傍に該係止ロッド(32)と同軸に円筒状駆動カム(40)を設けると共に、前記取付金具(31R)の内側取付板(31R2)の内面に中空円筒状の従動カム(41)を固設し、前記駆動カム(40)のカム斜面は円柱の180度対向した位置に凸部(40a,40a)を有し、該凸部(40a,40a)に対し、90度の位相差を以って凹部を有して成り、 一方、前記従動カム(41)の凸部(41a)は、駆動カム(40)の凹部と係合するときに90度の位相差で係合する各凸部(41a,41a)を有し、該従動カム(41)の中空部に駆動カム(40)と一体をなす係止部(32c)が回転可能に挿入されてなり、該係止部(32c)にストッパ(42)が嵌着され該ストッパ(42)と前記取付金具(31R)の内側取付板(31R2)の内面との間にコイルバネ(43)を介装し、係止ロッド(32)を伸び方向に付勢し、従動カム(41)にて駆動カム(40)を常に圧接するように構成したことを特徴とする作業車両の安全フレーム。
IPC (3件):
B60R 21/13 ( 200 6.01) ,  B60R 21/11 ( 200 6.01) ,  B62D 25/08 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60R 21/13 B ,  B60R 21/11 650 C ,  B62D 25/08 K
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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