特許
J-GLOBAL ID:201103061751597048
保護回路、電池パック、及び充電システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 大西 裕人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-190873
公開番号(公開出願番号):特開2011-045175
出願日: 2009年08月20日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】温度ヒューズを溶断させる際に、二次電池を放電させる機会を減少させることができる二次電池の保護回路、及びこれを備える電池パックや充電システムを提供する。【解決手段】二次電池14を充電するための電圧を受電する接続端子11と、接続端子11と二次電池14との間に介設されたスイッチング素子SW1,SW2と、接続端子11とスイッチング素子SW1,SW2との間の導電経路L1を遮断するための温度ヒューズF1,F2と、ヒータRhと、端子電圧検出部22と、第2異常検出部212によって第2異常が検出され、かつ端子電圧検出部22によって検出された電圧Vtが、閾値電圧Vth以上であるとき、ヒータ用スイッチング素子SW3をオンさせて、導電経路L1に印加されている電圧をヒータRhへ供給させるヒータ制御部215とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二次電池を充電するための電圧を受電する接続端子と、
前記接続端子と前記二次電池との間に介設されたスイッチング素子と、
前記接続端子と前記スイッチング素子との間の導電経路を遮断するための温度ヒューズと、
前記温度ヒューズを溶断するためのヒータと、
前記接続端子の電圧を検出する端子電圧検出部と、
回復可能な異常として予め設定された第1異常が生じたことを検出する第1異常検出部と、
前記温度ヒューズを溶断すべき異常として予め設定された第2異常が生じたことを検出する第2異常検出部と、
前記第1異常検出部によって、前記第1異常が検出された場合、前記スイッチング素子をオフさせる保護制御部と、
前記第2異常検出部によって前記第2異常が検出され、かつ前記端子電圧検出部によって検出された電圧が、前記ヒータを発熱させて前記温度ヒューズを溶断させることが可能な電圧として設定された閾値電圧以上であるとき、前記導電経路に印加されている電圧を前記ヒータへ供給させる温度ヒューズ溶断処理を実行するヒータ制御部と
を備えることを特徴とする保護回路。
IPC (5件):
H02J 7/00
, H02H 7/18
, H01M 10/48
, H01M 10/44
, H01M 10/42
FI (7件):
H02J7/00 S
, H02H7/18
, H01M10/48 301
, H01M10/48 P
, H01M10/48 Z
, H01M10/44 Z
, H01M10/42 P
Fターム (28件):
5G053AA14
, 5G053BA04
, 5G053BA06
, 5G053CA01
, 5G053CA02
, 5G053EA01
, 5G053EC03
, 5G053EC05
, 5G503AA01
, 5G503BA01
, 5G503BA02
, 5G503BB01
, 5G503CA01
, 5G503CA11
, 5G503CC02
, 5G503EA05
, 5G503FA14
, 5G503GA01
, 5G503GA12
, 5G503GA19
, 5G503GD03
, 5G503GD06
, 5H030AA06
, 5H030AS06
, 5H030BB12
, 5H030FF22
, 5H030FF43
, 5H030FF44
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