特許
J-GLOBAL ID:201103061790025833

電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-269891
公開番号(公開出願番号):特開2011-113352
出願日: 2009年11月27日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】電気機器において、実質的にフロントキーの数を増やし、しかも、パソコンのキーボードに準じた感覚で容易に操作を行うことを可能にする。【解決手段】フロントパネルに設けられた複数のフロントキーには、シフトキー4dが含まれ、いずれかのフロントキー4a、4bが押下されたときに、押下されたフロントキーの種類に応じてA/Dコンバータ23から出力されるディジタル形式の電圧値と、メモリ24に記憶されたシフトフラグ26の値とに基づいて、押下されたフロントキーの種類を判定するようにした。これにより、押下されたフロントキーが同じで場合でも、マイコン20(のCPU21)は、シフトキー4dが押下中であるか否かに応じて、押下されたフロントキーが別の種類のフロントキーであると判定することができる。従って、実質的にフロントキーの数を増やすことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
装置本体のフロントパネルに設けられた複数のフロントキーと、 前記複数のフロントキーのうち、いずれかのフロントキーが押下されると、押下されたフロントキーの種類に応じて異なる値のアナログ電圧を出力する電圧出力回路と、 前記電圧出力回路から出力されたアナログ電圧の値に応じて、押下されたフロントキーの種類を判定する判定手段とを備え、 前記電圧出力回路は、電源電圧を分圧するための複数の抵抗と、前記複数のフロントキーの各々の押下に連動してオンになる複数のスイッチとを有し、前記複数のスイッチは、電源とグラウンドとの間に接続される前記抵抗の組み合わせを切り換えることにより、出力するアナログ電圧を切り換えるためのスイッチであり、 前記判定手段は、前記電圧出力回路から出力されたアナログ電圧をディジタル形式の電圧値に変換するA/D(Analog-Digital)変換器を有し、前記A/D変換器から出力されたディジタル形式の電圧値に基づいて、押下されたフロントキーの種類を判定する電気機器において、 前記複数のフロントキーには、シフトキーが含まれ、 前記判定手段は、 前記シフトキーが押下中であるか否かの情報を記憶するためのシフトキー押下情報記憶手段をさらに備え、 前記A/D変換器から出力されたディジタル形式の電圧値に基づいて、前記シフトキーが押下されたと判定すると、前記シフトキー押下情報記憶手段に前記シフトキーが押下中であるという情報を記憶し、前記A/D変換器から出力されたディジタル形式の電圧値に基づいて、前記シフトキーの押下が解除されたと判定すると、前記シフトキー押下情報記憶手段に前記シフトキーが押下中でないという情報を記憶し、 前記複数のフロントキーのうち、いずれかのフロントキーが押下されたときに、前記A/D変換器から出力されたディジタル形式の電圧値と、前記シフトキー押下情報記憶手段に記憶された、前記シフトキーが押下中であるか否かの情報とに基づいて、押下されたフロントキーの種類を判定することを特徴とする電気機器。
IPC (3件):
G06F 3/023 ,  H03M 11/14 ,  H03M 11/24
FI (2件):
G06F3/023 320A ,  G06F3/023 310B
Fターム (3件):
5B020DD02 ,  5B020FF16 ,  5B020FF32

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