特許
J-GLOBAL ID:201103061833065702
新たな芳香蒸留水とその用途
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-260434
公開番号(公開出願番号):特開2011-088880
出願日: 2009年10月23日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【課題】柿葉、ビワ葉、桑葉、茶葉、ヨモギ葉、ドクダミ地上部、それぞれの材料を水蒸気蒸留に供して安価な芳香蒸留水を得ることができれば産業上の意義は大きい。それらの材料を得るための植物は、すでに日本各地で栽培され、ないしは自生しており、栽培に関わる生産コストは大幅に軽減できる。また、回収した植物材料の前処理法を工夫し、それによって機能性のより高い芳香蒸留水を得ることができれば、付加価値の高い製品の実用化に結びつく。【解決手段】柿葉、ビワ葉、桑葉、茶葉、ヨモギ葉、ドクダミ地上部、各材料をあらかじめ乾燥し、それらを水蒸気蒸留に供することよって、揮発成分を多く含み、安価で、機能性のより高い芳香蒸留水を得ることができる。本発明の芳香蒸留水は、いずれもカンジダに対する菌糸形阻害活性、および抗酸化活性を発揮する。具体的な応用例としては、カンジダに対する予防効果を期待した口腔洗浄剤および腟洗浄剤、抗酸化活性によるアンチエイジング効果を期待した化粧水があげられる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
柿葉、ビワ葉、桑葉、茶葉、ヨモギ葉、ドクダミ地上部それぞれから得られる芳香蒸留水であって、それらの植物材料をあらかじめ乾燥した後、水蒸気蒸留に供して得られることを特徴とする芳香蒸留水
IPC (3件):
A61K 36/00
, A61P 31/10
, A61P 39/04
FI (3件):
A61K35/78 Y
, A61P31/10
, A61P39/04
Fターム (14件):
4C088AB24
, 4C088AB26
, 4C088AB34
, 4C088AB45
, 4C088AB47
, 4C088AB51
, 4C088AC02
, 4C088AC05
, 4C088BA09
, 4C088CA05
, 4C088MA16
, 4C088NA14
, 4C088ZB35
, 4C088ZC21
前のページに戻る