特許
J-GLOBAL ID:201103061840948229

液封防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002996
公開番号(公開出願番号):特開2001-193784
特許番号:特許第4374080号
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 振動源側へ取付けられる第1の取付部材と、車体側へ取付けられる第2の取付部材と、これらの間に設けられる略円錐状の弾性本体部を備え、この弾性本体部を壁の一部とする液室を形成し、この液室内を仕切り部材にて主液室と副液室とに区画するとともに、これら主液室と副液室間を低周波振動を吸収するダンピングオリフィス通路で連通し、かつ仕切り部材の少なくとも一部に主液室の内圧変化を吸収するべく弾性変形する弾性膜部を設け、その副液室側から略L字状断面をなすストッパ脚部を一体に突出形成し、その突出端を仕切部材の周囲固定部へ押し当てた液封防振装置において、 前記仕切部材は、弾性膜部を一部に形成した弾性仕切部材と、この上へ被せられる抑えプレートと、弾性仕切部材の外周部となる周囲部を支持する周囲固定部とを備え、 前記抑えプレートの中央部に弾性膜部の上方を開放する開口部を設け、この開口部の外周側に締め付け突起を一体に設け、この締め付け突起と前記周囲固定部とで、前記弾性仕切り部材を挟んで締め付け、 前記周囲固定部による締め付け点を、前記弾性仕切部材の前記周囲部と内周側の弾性膜とを連結し前記周囲部より薄肉の連結部にするとともに、 前記締め付け突起による締め付け点を、前記周囲固定部による締め付け点よりも外周側に位置させることにより、各締め付け点を内外周側へ分離配置し、 さらに、前記抑えプレートの中央部に設けた開口部の縁部を前記周囲固定部の前記連結部を支持する上端部の上方に位置させたことを特徴とする液封防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/18 ( 200 6.01) ,  B60K 5/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16F 13/00 620 R ,  B60K 5/12 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2799953号
  • 特開平3-288035
審査官引用 (4件)
  • 特許第2799953号
  • 特開平3-288035
  • 特許第2799953号
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