特許
J-GLOBAL ID:201103061890667905

モータ制御装置およびそれを用いた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫 ,  佐々木 眞人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-267164
公開番号(公開出願番号):特開2011-114895
出願日: 2009年11月25日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】ボイスコイルモータの駆動力を低消費電力で線形に制御することが可能なモータ制御装置を提供する。【解決手段】このデジタルカメラでは、ボイスコイルモータ6の駆動力をゼロにする場合でも、ボイスコイル13の一方端子13aの電圧VAを一定時間(-80〜40)だけ「H」レベルにするとともに、ボイスコイル13の他方端子13bの電圧VBを一定時間(0〜120)だけ「H」レベルにする。したがって、ボイスコイル13に印加する電圧VA,VBのパルス幅を広くすることができ、電圧VA,VBの立ち上がりおよび立ち下がりの鈍りの影響を軽減できる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ボイスコイルモータを制御するモータ制御装置であって、 第1および第2のPWM信号を発生するPWM信号発生部と、 前記第1のPWM信号が活性化レベルの場合は前記ボイスコイルモータのコイルの一方端子に電源電圧を印加し、前記第1のPWM信号が非活性化レベルの場合は前記コイルの一方端子に基準電圧を印加する第1のドライバと、 前記第2のPWM信号が活性化レベルの場合は前記コイルの他方端子に前記電源電圧を印加し、前記第2のPWM信号が非活性化レベルの場合は前記コイルの他方端子に前記基準電圧を印加する第2のドライバとを備え、 前記PWM信号発生部は、 前記ボイスコイルモータの駆動力をゼロにする場合は、予め定められた第1の固定時間だけ前記第1のPWM信号を活性化レベルにするとともに、予め定められた第2の固定時間だけ前記第2のPWM信号を活性化レベルにし、 前記ボイスコイルモータに正方向の駆動力を発生させる場合は、前記駆動力の大きさに応じた長さの第1の可変時間と前記第1の固定時間だけ前記第1のPWM信号を活性化レベルにするとともに、前記第2の固定時間だけ前記第2のPWM信号を活性化レベルにし、 前記ボイスコイルモータに負方向の駆動力を発生させる場合は、前記第1の固定時間だけ前記第1のPWM信号を活性化レベルにするとともに、前記第2の固定時間と前記駆動力の大きさに応じた長さの第2の可変時間だけ前記第2のPWM信号を活性化レベルにする、モータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 25/06 ,  G02B 7/08
FI (3件):
H02P5/00 101E ,  G02B7/08 B ,  G02B7/08 C
Fターム (5件):
2H044DB02 ,  2H044DC11 ,  5H540BA06 ,  5H540BB06 ,  5H540FA12

前のページに戻る