特許
J-GLOBAL ID:201103061989116064

立体自動倉庫の台車送り用シャトルバー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島村 芳明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-157642
公開番号(公開出願番号):特開2000-344308
特許番号:特許第4337169号
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】複数の台車が一列に並んで収納される収納レーンが、入庫側から見て上下左右に並設されたラックと、ラックの入庫側に沿って移動するとともに昇降するケージを有し、ケージ上に載置した台車を各収納レーンに移載するスタッカクレーンと、ラックの出庫側に沿って収納レーンの各段毎に設けられていて収納レーンから台車を受け取って移動するトラバーサのトロリを有してなる立体自動倉庫において、スタッカクレーンのケージ、各収納レーンおよびトラバーサのトロリには台車の車輪がガイドされて走行する溝型のレールが設けられており、収納レーン上のレールおよびトラバーサのトロリ上のレールの入り口側には台車の乗り移りを容易にするように、ラッパ状に拡げられたラッパ状部材が設けられており、ケージ上のレールおよび収納レーン上のレールに沿って設けられた台車送り出し方向に伸びるバー本体と、該バー本体を前後に往復動させるシリンダと、所定の間隔でバー本体に枢支されて起立するように付勢され、起立したときに台車進行方向の上流側が傾斜面、下流側が垂直面になっていて、前進するときには起立して台車の底部に設けられた突起に上記垂直面が当接して台車を送り出し、後退するときには突起が上記傾斜面に摺接し、付勢に抗して倒伏して後方の突起の下を通過する複数の押出し部材とからなる立体自動倉庫の台車送り用シャトルバー機構であって、所要の上記押出し部材には、垂直面と傾斜面の前寄りに被せるようにレールのラッパ状部材の幅よりも広い幅の摺接部材を設けて、ラッパ状部材上で台車の車輪が横移動しても上記摺接部材が台車の突起から外れないようにしたことを特徴とする立体自動倉庫の台車送り用シャトルバー機構。
IPC (2件):
B65G 1/06 ( 200 6.01) ,  B65G 25/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65G 1/06 L ,  B65G 25/08

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