特許
J-GLOBAL ID:201103061996218239

加工性と加工部耐食性に優れた塗装鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-026182
公開番号(公開出願番号):特開2002-226960
特許番号:特許第3749440号
出願日: 2001年02月01日
公開日(公表日): 2002年08月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】めっき皮膜中のAl含有量が20〜95mass%の溶融Al-Zn系めっき鋼板を下地鋼板とする塗装鋼板であって、 前記めっき皮膜が少なくとも下記(a)及び(b)の熱履歴を経て得られためっき皮膜であり、 (a) 鋼板が溶融めっき浴を出た直後の10秒間の平均冷却速度が11°C/sec未満である熱履歴 (b) 溶融めっきされためっき金属が凝固した後、130〜300°Cの範囲の温度T(°C)に昇温加熱され、その後、温度T(°C)から100°Cまでの平均冷却速度が下記(1)式に示すC(°C/hr)以下を満足する熱履歴、 又は/及び、溶融めっきされためっき金属が凝固した後の130〜300°Cの範囲の温度T(°C)から100°Cまでの平均冷却速度が下記(1)式に示すC(°C/hr)以下を満足する熱履歴 C=(T-100)/2 ...... (1) 前記めっき皮膜面に化成処理皮膜を有し、その上層に下記(イ)の下塗り塗膜を有し、さらにその上層に下記(ロ)の上塗り塗膜を有することを特徴とする加工性と加工部耐食性に優れた塗装鋼板。 (イ) 数平均分子量が14000〜26000、ガラス転移温度が0〜30°Cのポリエステル樹脂(A)とエポキシ樹脂(B)との反応によって得られ、且つ下記(1)式に示されるk値が0.7〜2.5である変性ポリエステル樹脂(C)と、硬化剤(D)とを主成分樹脂とする塗料を塗布して形成された乾燥塗膜厚が2μm以上の下塗り塗膜 k=[Wb×(Ma+2×Mb)]/[(Wa+Wb)×2×Mb]...... (1)但し Wa:[ポリエステル樹脂(A)+エポキシ樹脂(B)]に対するポリエステル樹脂(A)の固形分重量比 Wb:[ポリエステル樹脂(A)+エポキシ樹脂(B)]に対するエポキシ樹脂(B)の固形分重量比 Ma:ポリエステル樹脂(A)の数平均分子量 Mb:エポキシ樹脂(B)の数平均分子量 (ロ) 数平均分子量が5000〜20000のポリエステル樹脂(E)と硬化剤とを主成分樹脂とする塗料を塗布して形成された乾燥塗膜厚が5〜30μmの上塗り塗膜
IPC (11件):
C23C 2/12 ( 200 6.01) ,  B05D 7/14 ( 200 6.01) ,  B32B 15/08 ( 200 6.01) ,  C09D 5/00 ( 200 6.01) ,  C09D 161/20 ( 200 6.01) ,  C09D 163/00 ( 200 6.01) ,  C09D 167/00 ( 200 6.01) ,  C09D 175/04 ( 200 6.01) ,  C23C 2/28 ( 200 6.01) ,  C23C 2/40 ( 200 6.01) ,  C23C 28/00 ( 200 6.01)
FI (11件):
C23C 2/12 ,  B05D 7/14 A ,  B32B 15/08 G ,  C09D 5/00 Z ,  C09D 161/20 ,  C09D 163/00 ,  C09D 167/00 ,  C09D 175/04 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40 ,  C23C 28/00 C
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る