特許
J-GLOBAL ID:201103062020291345

ばね取付装置及び該ばね取付装置を備えた記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-260281
公開番号(公開出願番号):特開2003-063685
特許番号:特許第4035691号
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2003年03月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 被記録材に記録を行う記録部へ被記録材を一定ピッチで搬送する、回動駆動される搬送駆動ローラと、 該搬送駆動ローラに圧接して従動回動する搬送従動ローラと、 該搬送従動ローラを軸支する、回動可能に設けられる搬送従動ローラホルダと、 被記録材の幅方向に長い板状体からなる、前記搬送従動ローラホルダを設けるフレーム部材と、 一端が前記搬送従動ローラホルダを上方から付勢し、他端が前記フレーム部材に設けられたばね掛止部に掛止することにより、前記搬送従動ローラホルダを、前記搬送従動ローラが前記搬送駆動ローラに圧接する方向に回動付勢するねじりコイルばねと、を備えた記録装置において、前記ねじりコイルばねを前記フレーム部材に取り付けるばね取付装置であって、 前記搬送従動ローラホルダの上方に位置し、前記搬送従動ローラホルダと対向する側に前記ねじりコイルばねのコイル部の上部を受け入れる開口を形成する凹形状をなし、被記録材搬送経路の側面視においては前記コイル部の上部が嵌合する半円形状をなす、前記コイル部を保持するコイル保持部を備え、 前記搬送従動ローラが軸支された前記搬送従動ローラホルダが前記フレーム部材に設けられた状態において、前記ねじりコイルばねを前記記録装置の前方側又は後方側から前記搬送従動ローラホルダと前記コイル保持部との間に差し込み、当該ねじりコイルばねの一端によって前記搬送従動ローラホルダを上方から付勢しつつ前記コイル部を前記コイル保持部に下方から嵌合させ、当該ねじりコイルばねの他端を前記ばね掛止部に掛止させることによって取り付け可能であり、 前記コイル部が、前記ねじりコイルばねのばね力によって前記コイル保持部を下方から押圧することにより、その中心軸線方向が前記搬送従動ローラの中心軸線方向に平行な状態で前記コイル保持部に保持される、 ことを特徴とするばね取付装置。
IPC (2件):
B65H 5/06 ( 200 6.01) ,  B41J 13/03 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65H 5/06 D ,  B41J 13/03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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